【京都大賞典】AIの本命はアドマイヤテラ 前年クラシック「3着以内馬」は連対率60%

SPAIA編集部

2025年京都大賞典 AI本命馬 アドマイヤテラ,ⒸSPAIA

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複勝率50%の好馬番ゲット

5日に京都競馬場を舞台に争われる京都大賞典(GⅡ・芝2400m)。今年で60回目を迎える伝統の一戦に、秋の大舞台を見据える強豪18頭が集結する。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:アドマイヤテラ

●短評
栗東・友道康夫厩舎が管理する4歳馬で、母は2017年オークス3着のアドマイヤミヤビという良血。3歳春は若葉S、京都新聞杯で各4着と惜敗しクラシックには届かなかったものの、自己条件を勝ち上がり臨んだ菊花賞で強敵ぞろいのなか3着に奮闘。今年は連勝で目黒記念を制し、長距離路線で存在感を示している。

デビュー以来すべて4着以内という堅実さを持ち、直近2走では好位から末脚を伸ばす隙のない競馬を披露するなど安定感に磨きがかかっている。秋の大舞台に向け、弾みをつけられるか注目だ。

●データ
過去10年の年齢別成績を見ると、4歳馬は【2-3-2-21】で特筆して優秀というわけではない。だが、「3歳クラシックで3着以内実績」がある馬に限ると【1-2-0-2】連対率60.0%と好走率は一気に跳ね上がる。さらに連対した3頭はいずれも菊花賞で馬券に絡んでいた馬で、アドマイヤテラにとっては心強いデータといえる。

また、過去10年のうち京都で行われた8回の馬番別成績では4番枠が【2-1-1-4】複勝率50.0%と抜群。昨年は8番人気シュヴァリエローズがこの枠から勝利し、3連単141万馬券を演出した。さらに、同データでは7番から内の馬が8回中7勝を挙げており、枠番による恩恵にも期待できそうだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎アドマイヤテラ
◯ショウナンラプンタ
▲ドゥレッツァ
△サンライズアース
×サブマリーナ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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