【毎日王冠】AIの本命は二冠牝馬チェルヴィニア 復活Vへ勝率40.0%の強力データが後押し
SPAIA編集部

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戸崎圭太騎手と新コンビ
5日に東京競馬場を舞台に争われる毎日王冠(GⅡ・芝1800m)。11頭立てと今年も少頭数になったが、昨年の二冠牝馬チェルヴィニアや同レース2年連続好走中のエルトンバローズ、そしてダービー4着の3歳馬サトノシャイニングと様々な世代から秋の大舞台を目指す強豪が揃った。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:チェルヴィニア
●短評
美浦・木村哲也厩舎が管理するハービンジャー産駒の4歳牝馬。昨年オークス(GⅠ)と秋華賞(GⅠ)を連勝した二冠牝馬で、その後挑んだジャパンカップ(GⅠ)でも古馬・牡馬の強豪を相手に4着と健闘を見せた。
明け4歳シーズンは京都記念(GⅡ)9着、ドバイシーマクラシック(GⅠ)6着と連敗スタートとなったが、前走はしらさぎステークス(GⅢ)で久々のマイル戦に挑み2着と好走。これをキッカケに浮上することができるか、今回は戸崎圭太騎手との新コンビで1年ぶりの勝利を狙う。
●データ
過去10年の毎日王冠では、牝馬が【2-2-0-3】と分母が少ないなかで勝率28.6%、複勝率57.1%と健闘を見せている。なかでも「前走重賞で連対していた馬」は【2-2-0-1】勝率40.0%、複勝率80.0%で単回収率112%、複回収率104%の好データとなる。今年は前走連対どころか馬券内に好走した馬もチェルヴィニアだけ。実績だけでなく勢いでもライバルたちをリードしている。
また、今回初コンビとなる戸崎圭太騎手も、毎日王冠は過去10年【2-1-1-5】勝率22.2%、複勝率44.4%と好相性。牝馬騎乗時は2016年ルージュバック1着、2023年ソングライン2着と連を外していない点も頼もしい。
AI予想エンジンKAIBA
◎チェルヴィニア
◯サトノシャイニング
▲エルトンバローズ
△ホウオウビスケッツ
×シルトホルン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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