【スプリンターズS予想印まとめ】“絶好枠”ママコチャに厚い支持 データ派は4歳世代ジューンブレア、カピリナに注目

SPAIA編集部

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王座返り咲きなるか

28日に中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(GⅠ・芝1200m)。春秋スプリントGI制覇を狙うサトノレーヴ、昨年王者ルガル、香港GI・4勝ラッキースワイネスなど国内外の強豪がぶつかり合う。SPAIA予想陣5者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

2025年スプリンターズSのSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


本命3つ+対抗1つと断然の支持を集めたのは一昨年の覇者ママコチャだった。東西の“頭脳派”東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会は、ともにコースやレースの傾向から「内枠」「先行脚質」を重視。2枠4番の“絶好枠”を引き、安定した先行力を持つママコチャこそが最も展開に合うとみて高い評価を下した。この2者は2番手サトノレーヴという点でも見解一致しており、併せて参考にしたい。

レース傾向や血統解説を連載する坂上明大氏もママコチャに熱視線を送る。血統面では機動力に優れた「Roberto内包馬」×「内枠」の組み合わせに注目。ママコチャ含め、21年~23年は同パターンの馬が勝利を挙げるなど活躍しており、特にピッチ走法でもあるママコチャは「持ち味を生かしやすい内枠を引ければ、高いパフォーマンスを期待できる」とコラム内で高評価している。

一方、“データ予想”の門田光生氏が推奨したのはカピリナ。自身のコラムで取り挙げた好データ「4歳」「前走1着」などから、近況が良い若い世代にたどり着いた。2番手評価のジューンブレア、4番手ピューロマジック含めた4歳世代に命運を託す。AI予想エンジンKAIBAも4歳ジューンブレアを本命に推奨しており、世代交代が起こるのかにも注目だ。

ほか、2番手以下では高松宮記念ワンツーのサトノレーヴとナムラクレアはもちろん、ラッキースワイネス、ピューロマジック、トウシンマカオには多くの予想陣が印を回した印象。一方、連覇を狙うルガルは8枠15番が嫌われてか、ほとんど印が入らない厳しい評価となっている。

AI予想エンジンKAIBA
◎ジューンブレア
◯ママコチャ
▲サトノレーヴ
△トウシンマカオ
×ペアポルックス

京都大学競馬研究会
◎ママコチャ
◯サトノレーヴ
▲ナムラクレア
△トウシンマカオ
×ピューロマジック

東大ホースメンクラブ
◎ママコチャ
◯サトノレーヴ
▲ラッキースワイネス
△ピューロマジック
×トウシンマカオ
×カンチェンジュンガ

坂上明大(血統分析)
◎ママコチャ
◯ナムラクレア
▲ラッキースワイネス
△サトノレーヴ
×ピューロマジック
×トウシンマカオ
×ルガル
×ウインカーネリアン

門田光生(データ予想)
◎カピリナ
◯ジューンブレア
▲トウシンマカオ
△ピューロマジック

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