【スプリンターズS】AIの本命はジューンブレア 「前走重賞1番人気の4歳」は複勝率70%
SPAIA編集部

ⒸSPAIA
3戦3勝の得意舞台
28日に中山競馬場を舞台に争われるスプリンターズS(GⅠ・芝1200m)。秋GI戦線の幕開けを告げる電撃戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ジューンブレア
●短評
栗東・武英智厩舎に所属するAmerican Pharoah産駒の4歳牝馬。芝1200mでは【4-2-0-0】連対率100%、2着2回はいずれも重賞での僅差負けとスプリント戦線では未だに底を見せていない魅力がある。
前走のCBC賞は道中のペースが緩んだことで引っかかってしまったことが敗因で、前半からペースが流れやすい中山芝1200mのコース替わりは歓迎。もともと3戦3勝の得意舞台でもあり、これまで通り先行さえできれば、格上相手でも一発があっても驚けない。
●データ
過去10年の年齢別成績では4歳が【4-3-4-23】勝率11.8%、複勝率32.4%、単回収率も113%と好走傾向。なかでも好走パターンとなるのが「前走重賞1番人気馬」で、成績は【3-2-2-3】勝率30.0%、複勝率70.0%、単回収率363%と抜群の成績を残す。昨年は勝ち馬ルガルが該当。さらに一昨年も1着ママコチャをはじめ該当馬3頭が3着以内を独占しており、心強い。
また、過去10年の種牡馬データでは父ミスプロ系が【5-4-3-36】5勝と好相性。21年以降はミスプロ系をはじめ、父サンデー系以外が4年連続で勝ち馬を輩出している点にも注目で、AIも1~4番手評価の馬すべてが父非サンデー系となっている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ジューンブレア
◯ママコチャ
▲サトノレーヴ
△トウシンマカオ
×ペアポルックス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【スプリンターズS】昨年覇者ルガル、重賞5勝馬ナムラクレアは消し ハイブリッド式消去法
・【スプリンターズS】過去10年のレースデータ
・【スプリンターズS】「オーシャンS連対馬」が複勝回収率263%の大活躍 データで導く穴馬候補3頭
