【チャレンジC枠順】新潟大賞典2着のサブマリーナは7枠13番 GⅠ馬3頭の弟グランヴィノスは7枠12番

SPAIA編集部

2025年チャレンジCの枠順,ⒸSPAIA

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サブマリーナは7枠13番

13日に阪神競馬場で行われるチャレンジカップの枠順が確定した。今春の新潟大賞典2着馬で武豊騎手が騎乗するサブマリーナは7枠13番、シュヴァルグランなどきょうだいに3頭のGⅠ馬を持つグランヴィノスは7枠12番に入った。

2025年チャレンジCの出馬表,ⒸSPAIA


大規模な番組改編に伴い、2011年以来となる9月開催に戻ったチャレンジC。ここでは、2015年以降の「9月開催」「古馬2勝クラス以上」で行われた阪神芝2000m戦(=計14レース)のデータを用いて枠順傾向を確認する。

注目は最多4頭の勝ち馬を出す1枠【4-0-2-9】で、勝率26.7%に複勝率40.0%、単勝回収率は128%と魅力的な数字が並ぶ。スタート直後に急坂があることで先行争いは激しくなりにくく、スムーズな位置取りが叶えばチャンスが広がる枠だ。

8枠も【3-3-1-18】勝率12.0%、複勝率28.0%と一見飛びつきたくなるが、13頭立て以上の多頭数で絞ると【0-1-0-7】と劣勢。馬番で見ても8番から内が【12-10-11-79】で14戦中12勝、複勝率29.5%となっている。今回は開催3日目の馬場であることも加味し、真ん中より内目の枠を重視するのがベターだろう。

1枠1番 アスクカムオンモア 56.0 西村淳也
2枠2番 マイネルクリソーラ 57.0 C.ルメール
2枠3番 イングランドアイズ 54.0 松若風馬
3枠4番 ホウオウプロサンゲ 55.0 菱田裕二
3枠5番 ヴェルテンベルク 55.0 吉村誠之助
4枠6番 エアファンディタ 57.0 亀田温心
4枠7番 ショウナンマグマ 55.0 池添謙一
5枠8番 ドクタードリトル 56.0 松山弘平
5枠9番 ジューンテイク 57.5 藤岡佑介
6枠10番 カネフラ 54.0 小沢大仁
6枠11番 オールナット 56.0 J.モレイラ
7枠12番 グランヴィノス 56.0 川田将雅
7枠13番 サブマリーナ 57.0 武豊
8枠14番 タガノデュード 54.0 古川吉洋
8枠15番 オニャンコポン 55.0 菅原明良

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