【京成杯AH】AIの本命はコントラポスト 「前走芝1800m組」に単回収率334%のお宝データあり
SPAIA編集部

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いまが充実期、いざ重賞初制覇へ
6日に中山競馬場で京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ・芝1600m)が行われる。秋競馬の幕開けを告げると同時に、サマーマイルシリーズの最終戦でもある一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:コントラポスト
●短評
美浦・菊沢隆徳厩舎に所属するルーラーシップ産駒の5歳牡馬。4歳秋にオープン入りを果たすと、今年はダービー卿チャレンジトロフィーや巴賞でクビ差2着に好走するなど、充実ぶりを示している。
ダービー卿CTでは後にしらさぎ賞を制したキープカルムに先着し、前走の巴賞では札幌記念4着のケイアイセナと接戦。相手関係からも高く評価できる。今回は春に同舞台の重賞で連対を果たした田辺裕信騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。
●データ
過去10年の前走距離別成績では、1600mの同距離組【4-8-8-68】勝率4.5%に対して、1700m以上の距離短縮組が【5-0-1-29】勝率14.3%と勝ち数、勝率ともに上回っている。特に前走が「芝1800m戦で3着以内」の馬は【3-0-0-4】勝率42.9%を誇り、単回収率は334%と妙味も抜群だ。
さらに、当レースは5歳馬の活躍が顕著で、同期間では【6-3-4-36】勝率12.2%と他年代を大きく離している。そのうち5勝を牡馬が挙げており、今年はコントラポスト含め2頭のみが該当している点にも注目したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎コントラポスト
◯シヴァース
▲エリカエクスプレス
△タガノエルピーダ
×カラマティアノス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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