一刀両断!消しの人気馬~9月7日(日)~ 重賞昇格後は一気にレベルアップ、前走1勝クラス組は大苦戦

SPAIA編集部

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前走オークス組が圧倒的に優勢

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部員ヤマが中山競馬場11Rの紫苑ステークスから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

中山11R 紫苑ステークス
・ダノンフェアレディ
前走1勝クラスを勝ち上がり、秋華賞への切符を狙う素質馬を指名する。新馬勝ち後、リステッドのエルフィンSと忘れな草賞で見せ場なく敗れた。世代上位の実力があるなら2走続けて凡走することはなかったはずだ。

また忘れな草賞に関してはメンバーレベルも低調で、次走以降に重賞で好走する馬は出ていない。前走の1勝クラスは快勝。しかし、次走以降で勝ち上がる馬もおらず、相手が楽だったと言える。

データ面でも重賞昇格後の過去9年では、前走1勝クラスの距離延長組は【0-0-1-33】で全くと言っていいほど活躍できていない。

今回は戸崎圭太騎手が騎乗することや、前走の勝ち方から人気になる可能性が高い。しかし実力、データともに好走するには一歩足りないと考え、自信の消しとする。

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