重賞初制覇トップナイフは「113」 JRAが札幌記念などのレースレーティングを発表

SPAIA編集部

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8月16、17日の重賞・オープン特別競走が対象

日本中央競馬会(JRA)は8月16日と17日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを21日、発表した。

レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。

日曜札幌メインで行われた札幌記念では、勝ったトップナイフが「113」を獲得。2着ココナッツブラウンは「107」で、一頭抜けた高評価となった。

また、中京のメインレース・中京記念は勝ったマピュースが「108」で、2着シンフォーエバーが「111」の逆転現象が。マピュースは3歳牝馬でメンバー中最軽量の斤量52kgだったのに対し、2着シンフォーエバーは2kg重い54kgでクビ差2着と健闘していた。

このほか、先週行われたレースのレーティングはJRA公式サイト(https://jra.jp/news/202508/082102.html)で確認できる。

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