【札幌記念予想印まとめ】ホウオウビスケッツ、ステレンボッシュら実績上位馬優勢　AIはココナッツブラウンの“一発”期待

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実績最上位2頭に高い評価

17日に札幌競馬場で行われる札幌記念（GⅡ・芝2000m）。実力馬が集まりやすい定量戦ということもあり、前年桜花賞馬のステレンボッシュ、昨秋の天皇賞（秋）3着のホウオウビスケッツをはじめ、好メンバーが今年もそろった。SPAIA予想陣4者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

最も支持を得たのはホウオウビスケッツで、本命印2つに加えて対抗印も1つ獲得した。指名した東大ホースメンクラブは、ダービー馬2頭に次ぐ3着だった天皇賞（秋）や、ヴィクトリアマイル2着のクイーンズウォークとハナ差の金鯱賞など、近走実績は十分である点を根拠に挙げる。さらに、ほかの有力馬に後方脚質が多い中で先行タイプであることも貴重とし、高く評価している。

データ予想の門田光生氏は、メンバー唯一のGⅠ勝ち馬であるステレンボッシュを推す。同氏は過去10年で連対馬が出ていない「GⅠ勝ちがない牝馬」という割引データに注目。「裏を返せば、牝馬で連対したのはすべてGⅠ勝ち馬ということ」とし、桜花賞を勝っている同馬に期待を寄せる。

AI予想エンジンKAIBAは北海道で【2-2-0-0】と安定感抜群のココナッツブラウンを抜てき。ただし、ほか予想陣が一切印を回していない点は気になるところだ。その他、本命馬以外では昨年の皐月賞2着馬であるコスモキュランダ、函館記念2着馬のハヤテノフクノスケなどにも複数印が打たれており、チェックが必要だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ココナッツブラウン
◯ホウオウビスケッツ
▲ステレンボッシュ
△ハヤテノフクノスケ
×ケイアイセナ

東大ホースメンクラブ
◎ホウオウビスケッツ
◯ヴェローチェエラ
▲ステレンボッシュ
△ハヤテノフクノスケ
×リビアングラス
×コスモキュランダ

坂上明大（血統分析）
◎ホウオウビスケッツ
◯ステレンボッシュ
▲コスモキュランダ
△トップナイフ

門田光生（データ予想）
◎ステレンボッシュ
◯コスモキュランダ
▲リビアングラス
△アラタ
×シュトルーヴェ

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