【CBC賞予想印まとめ】ヤマニンアルリフラに高評価並ぶ “妙味十分”メイショウソラフネ、ベガリスにも注目
SPAIA編集部

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本命は三者三様も
10日に中京競馬場で行われるCBC賞(GⅢ・芝1200m)。3連勝で北九州記念を制したヤマニンアルリフラや函館スプリントS“ハナ差”2着のジューンブレアら勢いある4歳勢、前年覇者ドロップオブライトなど18頭が真夏の中京に集結した。SPAIA予想陣3者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

夏のハンデスプリント重賞という難解条件だけに3者の本命はバラバラに。とはいえ、人気の中心であるAI予想エンジンKAIBAが推奨のヤマニンアルリフラには、全員が印を回した。
中京開催の直近7回では「前走1着馬」が【4-1-0-12】と4勝を挙げているように、CBC賞は近走の勢いが直結しやすい一戦。3連勝の勢いそのままに、重賞連勝なるか注目だ。
一方、京都大学競馬研究会はメイショウソラフネに熱視線を送る。長期休養明けで超ハイペースとなった前走や、厳しいローテだった2、3走前の敗戦は度外視できるとし、評価を下げる必要はないと分析。
そのうえで、高い舞台適性を示した昨年の当レースなど、好内容だった4~6走前の走りを振り返れば今回のメンバーでも地力は上位と見ている。さらに、前走の2桁着順によって生まれるであろう高いオッズ妙味にも注目だ。
データ予想コラムを連載する門田光生氏はベガリスを本命指名。中京開催の直近10回データで7頭の勝ち馬がいる「5歳」や前走1200m組を大きく上回る「前走1400m組」など、メンバー内で最多のプラスデータに該当する点を根拠とする。
また、本命以外ではジューンブレア、昨年3着のグランテスト、バルサムノートの3頭に複数の印が回っており、こちらも要注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ヤマニンアルリフラ
◯インビンシブルパパ
▲ジューンブレア
△グランテスト
×ワイドラトゥール
京都大学競馬研究会
◎メイショウソラフネ
◯ジューンブレア
▲グランテスト
△ドロップオブライト
×ヤマニンアルリフラ
×バルサムノート
門田光生(データ予想)
◎ベガリス
◯バルサムノート
▲グランテスト
△テイエムリステット
×ヤマニンアルリフラ
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