【CBC賞】AIの本命はヤマニンアルリフラ 近走の勢いが直結!「前走1番人気で勝利」は勝率40%
SPAIA編集部

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真価問われる一戦
10日、中京競馬場でCBC賞が行われる。真夏のハンデ戦であり、サマースプリントシリーズの行方を占う第4戦でもあるだけに、予想は一筋縄ではいかない。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ヤマニンアルリフラ
●短評
栗東・斉藤崇史厩舎に所属するイスラボニータ産駒の4歳牡馬。昨年1月のデビュー以降8戦勝ちなしと苦しみながら、年末に2勝クラスへの格上挑戦で0.4秒差の“飛び級”勝利を飾ったという異色の経歴を持つ。その後は3着を挟み、2勝クラスと3勝クラスを連勝すると、前走で北九州記念を制して一気に重賞ウイナーの座をつかんだ。
今回は前走比で2.5kg増となるハンデ57.5kgを課され、マークされる立場での一戦。前走以上に厳しい条件ではあるが、それでも勢いと成長力には目を見張るものがあり、重賞連勝への期待は大きい。
●データ
過去10年のうち中京開催だった7回では「前走1着」の馬が【4-1-0-12】と半数以上の勝ち星をあげており、近走の勢いが直結する傾向が見られる。なかでも「前走1番人気」は【2-0-0-3】勝率40.0%と信頼度が高く、メンバー唯一の該当馬である本馬は絶好の狙い目と言えそうだ。
また、同期間の前走4角位置別成績に目を向けると「3~7番手通過」の馬が【4-4-4-31】と複勝圏内の半数以上を占めている。そのうち「上がり3F5位以内」だった馬に絞ると【4-1-1-10】勝率25.0%とさらに好成績を残しており、先団~中団から末脚を伸ばす本馬のスタイルは、レース傾向にも合致する。引き続き注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ヤマニンアルリフラ
◯インビンシブルパパ
▲ジューンブレア
△グランテスト
×ワイドラトゥール
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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