【アイビスSD】AIの本命は“持ち時計最速”カフジテトラゴン 連対率83.3%の激アツデータに該当
SPAIA編集部

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千直では連対率100%
3日に新潟競馬場でアイビスサマーダッシュ(GⅢ・芝1000m)が行われる。JRA唯一の直線コース重賞で、サマースプリントシリーズ第3戦でもある見どころ満載の一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:カフジテトラゴン
●短評
栗東・武英智厩舎が管理するキズナ産駒の6歳牝馬。舞台となる千直コースでは【0-4-0-0】と勝ち鞍こそないが連対率は驚異の100%を誇る。4戦すべてが、持ち前のスピードを生かした逃げ・先行策で前から粘る好内容と舞台適性は申し分ない。
牝馬としては高齢だが、昨秋のルミエールオータムダッシュではメンバー最速の持ちタイム54.2で走破し、前走の駿風ステークスでは勝ち馬とクビ差2着に好走と衰えるどころか今が充実期といった活躍ぶり。格上挑戦ではあるが、時計の裏付けがある点からも好勝負は可能だ。
●データ
過去10回の脚質成績では「逃げ」が【2-6-0-8】連対率50.0%と抜群で、「前走脚質が逃げ」という条件で見ても【3-3-1-15】3勝、連対率27.3%と好成績。先手をとれる快足馬は重視したいデータとなっている。
なかでも、千直の持ちタイムが54.4秒以内の馬に限ると【3-2-0-1】勝率50.0%、連対率83.3%と激アツデータが浮上する。唯一の該当馬であるカフジテトラゴンにとっての絶好機といっていい。
ほかシンプルなデータにはなるが「夏は牝馬」の格言通り、牡馬・セン馬【2-5-4-70】勝率2.5%、複勝率13.6%に対し、牝馬【8-5-6-66】勝率9.4%、複勝率22.4%と圧倒的で、単勝回収率も99%と期待値の面でも優勢だ。AIによる上位評価馬の多くも牝馬が占めている点は覚えておきたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎カフジテトラゴン
◯コラソンビート
▲ピューロマジック
△テイエムスパーダ
×カルロヴェローチェ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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