【東海S予想印まとめ】ビダーヤとサンライズフレイムが二強構図　伏兵サンライズホークも侮れず

2025/07/27 11:00

SPAIA編集部

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この記事のレース

東海ステークス

GⅢ

7月27日(日)　中京7R

「欅ステークス」上位3頭をそろって高評価

27日に中京競馬場で行われる東海S（GⅢ・ダート1400m）。ダート転向後、4戦無敗で重賞の舞台に駒を進めた4歳馬ビダーヤを筆頭に、5歳以下が10頭と若い有力馬が多くそろった注目の一戦。SPAIA予想陣3者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

2025年東海SのSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA

本命はビダーヤ、サンライズフレイム、サンライズホークの3頭に割れ、一見すると混戦ムード。しかし、本命以外ではビダーヤに対抗が2つ、サンライズフレイムも対抗＆連下と2頭が上位印をほぼ独占。“一騎打ち”の構図となった。

京都大学競馬研究会はサンライズフレイムについて、「能力最上位」「自在性、追走力、機動力を兼備」と高い評価を与えており、前目の位置から末脚を発揮できれば勝ち負け必至とした。また、馬券圏外だった前走の敗戦で高いオッズ妙味が見込まれる点にも注目する。

AI予想エンジンKAIBAが推奨するビダーヤはダート転向後まだ底を見せていない。今回と同舞台で施行されたプロキオンステークス（計9回）では4歳馬が5勝、特に前走でJRAのオープン特別で好走したような勢いある馬が好走傾向。インパクトある戦績やデータ面からも上位評価は必要だ。

一方、データ予想の門田光生氏は6歳馬サンライズホークを指名。自身のコラムで取りあげた好データに最も多く当てはまり、かつ割引材料もないことを根拠とした。地方交流重賞を主戦場とする馬だけに前記2頭との比較は難しいが、軽視はできない。

ほかでは、コンクイスタとインユアパレスにも印が2つずつ。いずれも5月の欅ステークスでビダーヤと接戦を演じた実力馬で、コンクイスタはその次走・天保山ステークス（OP）で勝利を挙げている。ビダーヤを推すのであれば「欅ステークス」上位組はセットで評価したいところだ。