【葵S】AIの本命は2戦2勝ウイントワイライト 「内枠」×「前走先行」に複回収率166%データ

SPAIA編集部

2025年葵S AI本命馬 ウイントワイライト,ⒸSPAIA

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素質馬相手に2連勝

31日に京都競馬場を舞台に争われる葵S(GⅢ・芝1200m)。近年はウインマーベル(2022年1着)、ルガル(2023年2着)、ピューロマジック(2024年1着)など、のちの古馬重賞戦線へ活躍馬を多く送り出す出世レースだ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:ウイントワイライト

●短評
栗東・西園翔太厩舎に所属するレイデオロ産駒の牝馬で、2戦2勝と未知の魅力がある。デビューは東京ダート1400mと異色だが、0.3秒差だった2着馬はその後2連勝をあげており、高い素質を秘めていることは確かだ。

芝初挑戦となった前走東京芝1400m戦では東京スポーツ杯2歳Sで3着の実績を持つレッドキングリー相手に快勝。先行しながらラスト3Fは32.9と抜群の瞬発力で芝でも重賞級の力を示した。初となる1200m戦のペースに対応できるかが焦点となるが、クリアできるようなら好勝負に期待できる。

●データ
重賞に格上げされた2018年以降では、牝馬が【5-4-4-39】と3着以内馬の半数以上を占め、全ての年で連対を果たしている。そのうち、連勝中の勢いに乗って挑んできた馬は【2-0-0-4】勝率33.3%を記録。2019年ディアンドル(次走北九州記念2着)、2021年レイハリア(次走キーンランドC1着)と連勝を伸ばした2頭は、続く古馬重賞でも好走した点はあわせて覚えておきたい。

また馬番にも注目。1~3番に前走先行した馬が入った場合は【1-3-0-7】連対率36.4%と良好で、複回収率も166%と妙味もある。ゲートを決めて好位におさまれば楽しみは大きい。

AI予想エンジンKAIBA
◎ウイントワイライト
◯ワース
▲カワキタマナレア
△ムイ
×レイピア

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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