一刀両断！　消しの人気馬　5月25日　オークスは決着決め打ちで重賞馬を指名

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5週連続で「消しの人気馬」が馬券圏外

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開！　天皇賞（春）で2番人気のサンライズアースやヴィクトリアマイルで3番人気のステレンボッシュを指名するなど、指名した有力馬は5週連続で馬券圏外に敗れています。

今回は編集部員まつが東京11Rのオークスから指名。忖度なしの真剣（ガチ）予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

東京11R　オークス
・エリカエクスプレス
牝馬クラシック第2戦目はエリカエクスプレスを消しとする。ただし、本馬が好走できないというよりは、ゴール時に前に3頭以上いて、本馬が4着以下になる公算が高いための指名だ。

まず、今回3番人気以内が濃厚の桜花賞3着以内馬3頭は、いずれも凡走するビジョンが浮かばない。3頭の中で隙があるとすれば出遅れることがあるリンクスティップぐらいで、それも消すほどとは思えない。高確率で桜花賞3着以内馬のうち2頭、ないし3頭が馬券に絡む。

よって、桜花賞3着上位3頭での決着を大本命とした上で、4〜5番人気になりそうなエリカエクスプレスを消しの対象とする。

エリカエクスプレス自身は前走の桜花賞で1番人気だったが、1枠2番から逃げる形となり、最後は後続につかまり5着に敗れた。馬場を考えるとペースは流れた方。本馬の初戦、2戦目を見ても、速いペースで押し切るケースが多い。800mの距離延長で本馬がかかる可能性は非常に高く、距離損が大きい大外の8枠18番に入った点も含めて大きな割引だ。

桜花賞3着以内馬3頭での決着が崩れる形になっても、本馬が3着以内に入れるとは思えない。自信を持って消しとする。

なお、桜花賞3着以内馬以外で上位進出の可能性があるのは、差しに回った場合のビップデイジーか、ある程度ペースが流れた時に粘れるレーゼドラマぐらいと考える。

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