【オークス予想印まとめ】リンクスティップが頭一つリードも「3強」に全員が印回す

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桜花賞好走馬に印集まる

25日に東京競馬場で行われるオークス（GⅠ・芝2400m）。エンブロイダリー、アルマヴェローチェ、リンクスティップと桜花賞で覇を争った上位3頭が顔を揃えるなど実力馬が集結した。SPAIA予想陣5者がどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

堅い決着が予想される中、本命には4頭が挙がり、唯一リンクスティップに本命印が2つ付いた。同馬を推奨する京都大学競馬研究会は、前走桜花賞での内容を「最も強い競馬をした」と高評価。スタートで出遅れ、明らかに不本意な最後方からの競馬ながら0.4秒差3着は能力の高さの証し。「折り合いの不安は全くなく、大幅な距離延長も問題ない」とし、本命に据えた。

東大ホースメンクラブは2歳女王アルマヴェローチェを推す。3走前の札幌2歳Sでは、勝ち馬マジックサンズがNHKマイルCで2着に入るなど、後に重賞戦線で活躍する馬が多くいた中で2着好走。桜花賞ではエンブロイダリーにクビ差で敗れたが、「位置取りの差であって実力負けではない」とし、今回逆転可能とみる。

血統解説を連載している坂上明大氏はエンブロイダリーを指名。3代母ビワハイジに遡る名牝系に属す同馬は、瞬発力を活かす競馬が理想で2400mはベストとは言えないが、C.ルメール騎手の手綱さばき次第で二冠の可能性も十分にあると期待を寄せる。

データ予想コラムを連載する門田光生氏は、「キャリア4戦」「前走3着」など4つの好データに当てはまり、かつ割引データに唯一該当しないリンクスティップを本命視。5者全員が桜花賞の上位3頭に印を回した中、AI予想エンジンKAIBAは、桜花賞で1番人気5着だったエリカエクスプレスを最有力とみている。

AI予想エンジンKAIBA
◎エリカエクスプレス
◯エンブロイダリー
▲アルマヴェローチェ
△リンクスティップ
×パラディレーヌ

京都大学競馬研究会
◎リンクスティップ
◯アルマヴェローチェ
▲エンブロイダリー
△レーゼドラマ
×パラディレーヌ

東大ホースメンクラブ
◎アルマヴェローチェ
◯エンブロイダリー
▲カムニャック
△リンクスティップ
×パラディレーヌ
×タガノアビー

坂上明大（血統分析）
◎エンブロイダリー
◯アルマヴェローチェ
▲リンクスティップ
△エリカエクスプレス
☆ビップデイジー

門田光生（データ予想）
◎リンクスティップ
◯ブラウンラチェット
▲カムニャック
△アルマヴェローチェ
×エンブロイダリー

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