【青葉賞】AIの本命はエネルジコ 「ルメール騎手」×「前走上がり最速」は複勝率100%
SPAIA編集部

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圧巻末脚で2戦2勝の素質馬
26日に東京競馬場を舞台に争われる青葉賞(GⅡ・芝2400m)。上位2着までに日本ダービーへの優先出走権が与えられるトライアルレースでもある重要な一戦だ。過去にはシンボリクリスエスやフェノーメノらがこのレースからダービーに挑んだ。
今年も優駿たちの激闘が予想される中、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:エネルジコ
●短評
昨秋デビューから東京芝1800mで2戦2勝。ともに上がり最速をマークする抜群の瞬発力を見せての快勝だった。特に前走セントポーリア賞ではスタートで出遅れ、直線では最内から大外に持ち出すなど立ち回りに苦心。それでも10番手から一気に差し切った末脚は圧巻そのものだった。
2400mは未知の距離だが、最後の直線が長い東京は持ち味を発揮しやすい舞台だけに期待は大きい。手綱さばきに定評のあるC.ルメール騎手への乗り替わりもプラス材料だろう。無傷3連勝での重賞初制覇を手土産に、ダービーに名乗りを上げたい。
●データ
過去10年の青葉賞では、C.ルメール騎手が【1-2-1-2】で最多4度の馬券圏内に入るなど好騎乗が目立つ。当レースは上がり3Fで2位以内が7勝と末脚の速さが重要。C.ルメール騎手が前走上がり最速だった馬に騎乗すれば【1-1-1-0】複勝率100%と、やはり結果が出ている。
また、前走1着馬が8勝を挙げており、うち前走1勝クラスが6勝と、勝ちグセのついた馬たちがそのままダービーへの挑戦権を手にしている。「前走上がり最速」「前走1着」と2つの好条件に合致する本馬を押さえない手はない。
AI予想エンジンKAIBA
◎エネルジコ
◯ファイアンクランツ
▲マテンロウバローズ
△ゲルチュタール
×レッドバンデ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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