【マイラーズC】AIの本命は最年少ミスタージーティー 初のマイルでも距離短縮はむしろ好材料

SPAIA編集部

2025年マイラーズカップ AI本命馬 ミスタージーティー,ⒸSPAIA

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距離短縮の4歳馬は勝率25%

27日に京都競馬場を舞台に争われるマイラーズC(GⅡ・芝1600m)。過去にはインディチャンプやソウルラッシュなどマイル路線で名を馳せた馬たちが勝利をあげている。

今年は出走が10頭のみと寂しい頭数だが、昨年のソウルラッシュがここを勝って秋のマイルGⅠ制覇に繋げたように、今後を含めて期待したい一戦だ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:ミスタージーティー

●短評
昨年の牡馬クラシックを皆勤した4歳馬。菊花賞の後は自己条件に戻り、6着、2着、3着と善戦はするものの、勝ち切れていない状況だ。とはいえ、着差は3戦とも離されておらず、2走前は道中2、3番手とある程度位置を取る競馬もできた。

ここまで中距離以上を中心に走ってきて、マイルは初挑戦となる。この距離短縮が、約1年1か月ぶりの勝利のきっかけになることを期待したい。

●データ
阪神開催だった2021、22年を除く過去10年のデータでは、5歳以下【6-4-6-46】勝率9.7%、複勝率25.8%に対し、6歳以上は【2-4-2-41】勝率4.1%、複勝率16.3%と若い方が優勢。AIも、唯一の4歳馬ミスタージーティーのほか、5歳のニホンピロキーフやセオに重い印を打っている。

4歳馬が距離短縮で出走した場合、【2-1-1-4】勝率25.0%、複勝率50.0%と好成績で、16年クルーガー、19年ダノンプレミアムがこのパターンで勝利している。クルーガーも初のマイルでの勝利だった。本馬もこれに続きたい。

AI予想エンジンKAIBA
◎ミスタージーティー
◯ニホンピロキーフ
▲セオ
△ロングラン
×ジュンブロッサム

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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