【中央競馬】小倉競馬場 2月22、23日のレース傾向まとめ

SPAIA編集部

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先週の小倉競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、阪神、小倉での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
1番人気
【6-1-2-3】勝率50.0%、複勝率75.0%
4角3番手以内
【9-6-4-27】勝率19.6%、複勝率41.3%

芝で注意したい傾向
1枠
【0-0-2-15】勝率0.0%、複勝率11.8%
4角10番手以下
【0-1-0-70】勝率0.0%、複勝率1.4%

芝は2週前から変わらず前が優勢。特に先行馬は【8-3-6-25】勝率19.0%、複勝率40.5%と抜群の安定感だった。

4角での位置も重要で、3番手以内は12戦9勝で、単勝回収率111%、複勝回収率108%に対し、同10番手以下はほとんど馬券に絡まなかった。

“冬の小倉”は荒れるイメージがあるが、先週は1番人気の馬が勝率50.0%を誇った。9番人気以下が【0-1-3-84】連対率1.1%、複勝率4.5%と大きな波乱はなく、穴党にとっては厳しい戦いとなっていた。

ダートのプラス傾向
1枠
【3-0-1-7】勝率27.3%、複勝率36.4%
4角4番手以内
【8-6-6-23】勝率18.6%、複勝率46.5%

ダートで注意したい傾向
2枠
【0-0-1-10】勝率0.0%、複勝率9.1%
追込
【0-0-0-31】勝率0.0%、複勝率0.0%

ダートの特筆すべきポイントは1枠の強さ。先週のこの記事でもプラス傾向として1枠を紹介したが、実は小倉の第1回開催全体で見ても1枠は【10-4-4-33】勝率19.6%、複勝率35.3%の好成績となっている。ダートの最内枠は包まれるリスクもあるため諸刃の剣と言われるが、小倉ではメリットの方が大きいようだ。

ただし、先週に関しては2枠の馬券絡みが1頭だけと単純に“内枠が良い”ということではない。芝と同じように前有利が顕著で、内からスムーズに位置が取れそうな馬を狙っていくのがセオリーだ。

傾向まとめ
芝:変わらず先行有利
ダ:4角4番手以内がVポジション

特注データ
芝:人気馬の信頼度高
ダ:1枠というだけで要注目

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