【阪急杯】AIの本命はフォーチュンタイム 前走快勝の舞台で重賞初制覇めざす
SPAIA編集部

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高松宮記念につながる一戦
22日に京都競馬場を舞台に争われる阪急杯(GⅢ・芝1400m)。今年の短距離路線を占う一戦で、2016年勝ち馬のミッキーアイルや2021年勝ち馬のレシステンシアが次走の高松宮記念(GⅠ)で2着に好走している。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:フォーチュンタイム
●短評
栗東・吉岡辰弥厩舎所属、グレーターロンドン産駒の4歳牡馬。デビューは3歳4月と遅かったが、キャリア5戦4勝(2着1回)というほぼ完ぺきな歩みでスピード出世を果たした。
前走は同舞台の東山Sで、メンバー中最重量タイの斤量57kgかつ初の1400m戦という決して楽ではない条件ながら、後続に0秒4差をつける完勝。今回は重賞初挑戦となるが、いきなりタイトルに手が届いても不思議はない。
●データ
過去10年の阪急杯は阪神競馬場での開催だったため取り扱うデータにも注意が必要だが、場所を問わずに使えるものとして今回は「前走着順」に注目。前走1着だった馬は【3-2-1-16】勝率13.6%、複勝率27.3%で単勝回収率134%、複勝回収率も100%と好成績を残している。
なおかつその前走で2着馬に0秒3以上の差をつけていた馬は【1-1-0-2】で勝率25.0%、複勝率50.0%とさらに数値が上昇する。今回と同じ舞台での快勝だった点も含め、フォーチュンタイムの信頼度は高い。
AI予想エンジンKAIBA
◎フォーチュンタイム
◯ダノンマッキンリー
▲ソーダズリング
△オオバンブルマイ
×アグリ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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