【中央競馬】小倉競馬場 2月8、9日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部

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先週の小倉競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、小倉での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
3枠
【3-2-2-16】勝率13.0%、複勝率30.4%
逃げ
【4-0-2-7】勝率30.8%、複勝率46.2%
芝で注意したい傾向
1枠
【1-0-0-20】勝率4.8%、複勝率4.8%
追込
【0-0-0-59】勝率0.0%、複勝率0.0%
芝はとにかく前が有利。逃げだけでなく先行も【7-8-2-31】勝率14.6%、複勝率35.4%を誇り、4角5番手以内の馬が【12-9-5-43】勝率17.4%、複勝率37.7%の好成績だった。
一方、4角7番手以下の馬は【0-2-6-103】勝率0.0%、複勝率7.2%と勝ち馬ゼロ。勝負所で前に付けられない馬には厳しい傾向となっている。
また、騎手では藤岡佑介騎手が【3-0-1-4】勝率37.5%、複勝率50.0%と絶好調。今年の小倉開催では丹内祐次騎手と並ぶ最多タイの6勝を挙げており、騎乗数は丹内騎手が47回に対して藤岡佑騎手は25回。勝率24.0%は10回以上騎乗している騎手の中で断トツだ。
ダートのプラス傾向
4枠
【2-2-2-10】勝率12.5%、複勝率37.5%
逃げ
【1-2-1-5】勝率11.1%、複勝率44.4%
ダートで注意したい傾向
2枠
【0-0-0-13】勝率0.0%、複勝率0.0%
追込
【0-0-0-31】勝率0.0%、複勝率0.0%
ダートも前有利の傾向が顕著。先行も【5-2-4-15】勝率19.2%、複勝率42.3%となっており、4角4番手以内の馬は【7-4-5-18】勝率20.6%、複勝率47.1%と5割近くが馬券内に好走した。
騎手では荻野極騎手が【1-1-2-1】勝率20.0%、複勝率80.0%と抜群の安定感を誇った。唯一の敗戦はダ1000m戦で、ダ1700mでは複勝率100%を記録。同条件では今年通算でも【1-2-3-4】複勝率60.0%の好成績で、小倉ダ1700mでは引き続き注視したい存在だ。
傾向まとめ
芝:とにかく前、4角7番手以下は勝ち馬ゼロ
ダ:同じく前、4角4番手以内を狙うべし
特注データ
芝:藤岡佑介騎手が躍動
ダ:荻野極騎手はダ1700mで信頼
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