【中央競馬】東京競馬場 2月8、9日のレース傾向まとめ

SPAIA編集部

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先週の東京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、小倉での3場開催。ここでは先週の東京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
1~3枠
【5-6-4-40】勝率9.1%、複勝率27.3%
上がり1位
【7-1-1-6】勝率46.7%、複勝率60.6%

芝で注意したい傾向
8枠
【0-1-1-21】勝率0.0%、複勝率8.7%
上がり6位以下
【2-3-3-96】勝率1.9%、複勝率7.7%

芝は上がり3F上位馬が優勢。枠別成績では、0勝だった8枠を除けばどこも各1、2勝ずつあげており、2週前ほど極端な内有利ではなくどこでも勝負できる。とはいえ、1~3枠が上記のように好成績、くわえて回収率でも単162%、複140%とプラスになっており、現状はまだ内の方がやや上か。

脚質では逃げ1勝、先行4勝、差し4勝、追込2勝と極端な傾向はなし。ただし上がり3Fで見ると、上がり1位が全11レース中7勝と勝ち切りが目立った。特に5~7枠の上がり1位は【5-0-0-1】勝率83.3%と凄まじく、末脚を使えるタイプはやや外目の枠で狙ってみたい。

ダートのプラス傾向
5~8枠
【9-8-9-78】勝率8.7%、複勝率25.0%
1、2番人気
【9-10-1-6】勝率34.6%、複勝率76.9%

ダートで注意したい傾向
1~4枠
【4-5-4-88】勝率4.0%、複勝率12.9%
非社台・ノーザン系生産馬
【6-9-10-149】勝率3.4%、複勝率14.4%

ダートは外枠優勢、順当決着の傾向。枠別成績では、5~8枠が1~4枠と比べて倍の好走率を記録。ダートのセオリー通りだった。脚質では追込【1-0-1-69】複勝率2.8%をのぞけば展開次第でどこからでも好走可能。強いてあげるなら、差し【6-10-4-58】複勝率25.6%がやや目立っていた。

その他では、1~2番人気馬による順当決着が多く、回収率で見ても単106%、複112%とベタ買いするだけで黒字だった。これを「社台・ノーザン系生産馬」で絞ると【5-4-1-1】勝率45.5%、複勝率90.9%、単回収率131%、複回収率138%と驚異的な数字が出現する。

一方、非社台・ノーザン系生産馬に関しては振るわず。今週は、社台・ノーザン系生産馬から狙ってみるのも良さそうだ。

傾向まとめ
芝:上がり上位馬が優勢
ダ:外枠優勢、順当決着が多め

特注データ
芝:「5~7枠×上がり1位」が先週は6戦5勝
ダ:「1、2番人気×社台・ノーザン系」が先週は複勝率9割超え

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