【中央競馬】京都競馬場 2月9、10日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部

ⒸSPAIA
先週の京都競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、小倉での3場開催。ここでは先週の京都競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。なお、土曜の開催は積雪のため、開催中止となり、月曜日に開催された。
芝のプラス傾向
8枠
【2-3-2-12】勝率10.5%、複勝率36.8%
4角3番手以内
【8-6-4-18】勝率22.2%、複勝率50.0%
芝で注意したい傾向
3枠
【0-0-2-10】勝率0%、複勝率16.7%
4角7番手以下
【0-1-2-49】勝率0%、複勝率5.8%
芝は外枠、前有利。日曜は道悪での開催となり、内枠が苦戦し外枠が健闘した。特に日曜の8枠は【2-2-2-5】勝率18.2%、複勝率54.5%と大暴れ。1枠は日曜日成績が【0-0-0-6】だったが、月曜日は【1-1-1-2】と息を吹き返した。ただ、月曜開催でもほかの内枠は苦戦していた。
2日間通して前が圧倒的に有利。9戦して8勝は4角3番手以内の馬が挙げていた。同7番手以下は2着に入るのも厳しかった。
ダートのプラス傾向
8枠
【5-4-3-18】勝率16.7%、複勝率40.0%
4角3番手以内
【11-9-10-24】勝率20.4%、複勝率55.6%
ダートで注意したい傾向
1、2枠
【0-0-2-41】勝率0%、複勝率4.7%
4角7番手以下
【0-2-3-106】勝率0%、複勝率4.5%
ダートも外枠、前有利。1、2枠は連対すらなく、内不利、外有利が明確だった。脚質別成績でも15戦して先行馬が【11-8-10-24】勝率20.8%、複勝率54.7%と圧倒的。セオリー通りの傾向だったと言っていい。
騎手、血統別で飛びぬけているところはなかったが、岩田望来騎手は【2-0-2-5】勝率22.2%、複勝率44.4%と健闘した。好走したのはいずれも稍重馬場から回復した月曜日。ダートの馬場状態別成績を見ると、京都では良馬場と重馬場が良好だ。
<岩田望来騎手×京都ダ、馬場状態別成績>
良馬場
【35-22-33-220】勝率11.3%、複勝率29.0%
稍重馬場
【4-9-4-77】勝率4.3%、複勝率18.1%
重馬場
【9-6-7-38】勝率15.0%、複勝率36.7%
不良馬場
【2-0-0-15】勝率11.8%、複勝率11.8%
良馬場は単回収率105%、重馬場は単回収率121%、複回収率104%で、どちらかの時が狙い目だ。
傾向まとめ
芝:外枠、前有利。9戦して8勝は4角3番手以内
ダ:外枠、前有利。1、2枠は連対すらない
特注データ
ダ:岩田望来騎手×京都ダは良、重馬場で狙い目
《関連記事》
・【中央競馬】東京競馬場、2月8、9日のレース傾向まとめ
・【中央競馬】小倉競馬場、2月8、9日のレース傾向まとめ