【中央競馬】京都競馬場、11月23、24日のレース傾向まとめ

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先週の京都競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、京都、中京での3場開催。ここでは先週の京都競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
8番
【4-2-1-3】勝率40.0%、複勝率70.0%
4角7番手以内
【9-10-7-49】勝率12.0%、複勝率34.7%

芝で注意したい傾向
9番以降
【0-2-3-47】勝率0.0%、複勝率9.6%
4角8番手以下
【1-0-3-52】勝率1.8%、複勝率7.1%

芝全体の傾向としては内、前有利。B→Cコース替わり初週での開催となった先週。内、外回り問わず、2週前の「中~外有利」から「内有利」と一変した。ただし、直線では内を空けるケースが多く、内伸びのトラックバイアスではない点に注意。道中インから直線外への進路取りが優勢となっている。

脚質で見ると、逃げ~差しまで連対率、複勝率ではほぼ互角。極端に後ろでなければ勝負にはなるが、どちらかといえば前の方がまだ優勢だ。

ダートのプラス傾向
2枠
【2-1-2-14】勝率10.5%、複勝率26.3%
4角3番手以内
【9-7-3-23】勝率21.4%、複勝率45.2%

ダートで注意したい傾向
7枠
【1-0-1-23】勝率4.0%、複勝率8.0%
4角10番手以下
【0-0-4-50】勝率0.0%、複勝率7.4%

ダート全体の傾向としては内、前有利。ダートにしては珍しく内の1、2枠の好走が多かった。外目では6枠【3-2-5-15】勝率12.0%、複勝率40.0%までは良いが、7、8枠の成績がかんばしくなかった。位置取りで見ると、4角2番手が5勝、同3番手が2勝と前にいった馬が活躍。4角で後ろすぎると届かなかった。

種牡馬別成績では、新種牡馬ルヴァンスレーヴ【3-1-0-4】勝率37.5%、複勝率50.0%、シニスターミニスター【2-2-1-1】勝率33.3%、複勝率83.3%と大暴れ。ルヴァンスレーヴ産駒はまだサンプル数が少ないため割愛するが、シニスターミニスター産駒は京都ダで通算【77-64-47-475】勝率11.6%、単回収率139%と優秀(ダ全体で【491-430-390-3558】勝率10.1%、単回収率109%)。

また、シニスターミニスター産駒は京都の4枠以内【30-18-17-218】勝率10.6%、単回収率76%に対し、5枠以降【47-46-30-257】勝率12.4%、単回収率185%と明らかに外がいい。覚えておきたい条件だ。

傾向まとめ
芝:内、前有利。直線は内伸び傾向ではない点に注意
ダ:内、前有利

特注データ
ダ:シニスターミニスター産駒は京都ダで妙味あり。特に5枠以降が買い

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