【中央競馬】中山競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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昨年同時期の中山競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、京都、中京での3場開催。ここでは昨年同時期の中山競馬場(5回中山開幕週=2023年12月2~3日)の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
1枠
【2-2-1-11】勝率12.5%、複勝率31.3%
逃げ
【2-2-1-5】勝率20.0%、複勝率50.0%
芝で注意したい傾向
5枠
【0-0-1-17】勝率0.0%、複勝率5.6%
追込
【0-0-0-42】勝率0.0%、複勝率0.0%
芝全体の傾向としては内枠、先行有利。特に、1~3枠かつ初角3番手以内は【2-2-0-3】勝率28.6%、複勝率57.1%の好成績となっていた。一方で、4角10番手以下は【1-0-0-45】複勝率2.2%で複勝回収率は3%。後方脚質の馬は手を出しにくい。
また、関東圏は東京から中山への舞台替わりとなるが、1~3番人気【9-5-3-13】勝率30.0%、複勝率56.7%と人気馬が堅調。5番人気以下は【1-3-5-94】勝率1.0%、複勝率8.7%で単回収率18%、複回収率も76%と穴党には厳しい戦いとなっていた。
ダートのプラス傾向
6枠
【3-3-2-18】勝率11.5%、複勝率30.8%
先行
【5-8-7-24】勝率11.4%、複勝率45.5%
ダートで注意したい傾向
2枠
【0-1-2-21】勝率0.0%、複勝率12.5%
追込
【0-1-0-63】勝率0.0%、複勝率1.6%
ダート全体の傾向としては外が有利。内中外で区切ると1~3枠【3-2-4-63】(勝率4.2%、複勝率12.5%)、4~6枠【7-5-4-60】(勝率9.2%、複勝率21.1%)、7~8枠【3-6-5-38】(勝率5.8%、複勝率26.9%)と外に向かうほど複勝率が上がり、全13勝のうち2ケタ馬番が約半数の6勝を記録していた。位置取りは逃げ先行が【8-8-8-34】勝率13.8%、複勝率41.4%で、前を重視したい。
騎手では戸崎圭太騎手が【2-1-2-3】勝率25.0%、複勝率62.5%とさすがの好成績。また、津村明秀騎手も【2-1-1-2】で勝率33.3%、複勝率66.7%を叩き出しており、騎乗馬の平均人気5.5人気で平均着順は3.2着だから見逃せない。
傾向まとめ
芝:開幕週らしく内、前が有利になりがち
ダ:芝同様に前が有利も、枠は反対に外が優勢
特注データ
芝:人気馬堅調、穴狙いは慎重に
ダ:戸崎圭太騎手と津村明秀騎手に注目
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