【中央競馬】京都競馬場、10月12、13日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の京都競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは先週の京都競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
脚質、血統
+先行
【8-5-6-20】勝率20.5%、複勝率48.7%
+サトノダイヤモンド産駒
【3-0-1-0】勝率75.0%、複勝率100%
-追込
【0-2-1-32】勝率0.0%、複勝率8.6%
-キズナ産駒
【0-0-0-6】勝率0.0%、複勝率0.0%
芝全体の傾向としては枠の有利不利なし、先行有利。枠別成績はフラットに近く、特に有利な枠、馬番はなかった。強いて挙げるなら1枠から穴馬が好走したことぐらいか。脚質別成績では先行馬が圧倒。差し馬は【2-2-3-39】複勝率15.2%と健闘していたが、追込馬は勝ち星なし。ある程度の位置はほしかった。
産駒別で見ると、リオンディーズ産駒が【1-1-0-1】。先週の同コラムでも紹介した通り、いずれも1800m以下からの好走だった。
ほか菊花賞馬サトノダイヤモンドの産駒が【3-0-1-0】と活躍。現在、3世代がデビューしているが、2~3歳【58-37-55-467】勝率9.4%、複勝率24.3%に対し、4歳【7-7-10-53】勝率9.1%、複勝率31.2%と、古馬になっても奮闘しているのが特徴。今回好走した馬も2頭は4歳だった。また、京都芝を得意としており、通算【13-4-10-64】勝率14.3%、複勝率29.7%と良好。2000m前後で好走が目立つところを見ても、中長距離の番組が増える古馬戦の方が活躍しやすいのかもしれない。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+7枠
【4-3-0-19】勝率15.4%、複勝率26.9%
+4角3番手以内
【10-6-4-27】勝率21.3%、複勝率42.6%
-3枠
【0-0-2-16】勝率0.0%、複勝率11.1%
-4角4番手以下
【3-7-9-101】勝率2.5%、複勝率15.8%
ダート全体の傾向としては外枠、前有利。6枠3勝、7枠4勝と7枠を中心に外枠が活躍した。内枠は劣勢だったが、1枠だけは【1-3-3-9】複勝率43.8%と気を吐いた。脚質は逃げ【2-2-3-7】、先行【9-5-2-31】と前の馬が優勢。全13戦してこの結果なので、勝ち馬はほとんど前からだった。
松山弘平騎手が【5-2-0-4】勝率45.5%、複勝率63.6%と活躍。ダートの通算成績を見ると、どこでも活躍しており、信頼できる騎手の一人だ。
傾向まとめ
芝:枠の有利不利なし、先行有利
ダ:外枠、前有利
特注データ
芝:サトノダイヤモンド産駒は古馬戦、2000m前後で活躍
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