【中央競馬】新潟競馬場、10月5、6日のレース傾向まとめ 

SPAIA編集部

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先週の新潟競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは先週の新潟競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。なお、芝1000mの直線競馬は除く。

芝の傾向
枠順、脚質
+5枠
【2-1-3-9】勝率13.3%、複勝率40.0%
+逃げ、先行
【5-4-3-22】勝率14.7%、複勝率35.3%
-1枠
【1-0-0-11】勝率8.3%、複勝率8.3%
-差し、追込、マクリ
【3-4-5-73】勝率3.5%、複勝率14.1%

芝全体の傾向としては前有利、内枠不利。1~4枠【2-3-4-44】勝率3.8%、複勝率17.0%に対し、5~8枠【6-5-4-51】勝率9.1%、複勝率22.7%で、内枠は勝利数からして劣勢だった。特に1枠は1勝で2、3着なしと、内が有利になりやすい開幕週の割に苦戦していた。

理由として考えられるのは、前回開催時のダメージと週中の雨。今週も内枠各馬が苦戦するなら、前回開催時のダメージが残っているとみていいのではないか。

脚質データでは逃げ、先行が優勢。ただし、直線が長い外回りでは差しが5レース中2勝しており、少しはチャンスがあった。

ダートの傾向
枠順、位置取り
+6枠
【3-1-1-17】勝率13.6%、複勝率22.7%
+4角6番手以内
【11-11-8-42】勝率15.3%、複勝率41.7%
-2枠
【1-0-0-14】勝率6.7%、複勝率6.7%
-4角7番手以下
【0-0-3-72】勝率0.0%、複勝率4.0%

ダート全体の傾向としては圧倒的に前有利。枠では、強いて挙げるなら2枠が苦戦していたが、内外で大きな偏りはなかった。位置取りでは明らかに前が優勢。4角7番手以下から馬券に絡んだ馬は3頭だけいたが、これらはいずれも1勝クラス戦以上だった。

「新潟=直線が長い」のイメージがあるかもしれないが、ダートは直線の距離が353.9mとそれほど長くない。加えて、小回りなので前が有利になりやすい点は留意しておきたい。

騎手でピックアップしたいのは西塚洸二騎手。先週は新潟ダで【2-0-2-6】勝率20.0%、複勝率40.0%と健闘した。3年目の若手で、今年はマーメイドSでホールネスを3着に好走させたのを皮切りに、重賞でも騎乗することが増えてきた。芝よりダートの方が成績はよく、なかでも新潟は【8-12-6-47】勝率11.0%、複勝率35.6%で複勝率は全場で最も高い。狙い目は藤原英昭厩舎で成績は【4-1-0-5】勝率40.0%、複勝率50.0%となっている。

傾向まとめ
芝:前有利、内枠不利。前回開催時のダメージが残っている可能性あり
ダ:圧倒的に前有利

特注データ
ダ:西塚洸二騎手は新潟、藤原英昭厩舎とのコンビが狙い目

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