【中央競馬】新潟競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ 

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昨年同時期の新潟競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは昨年同時期(=4回新潟開幕週/2023年10月14~15日)の新潟競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。なお、芝の傾向については直線1000m戦のデータを除いたものを使用する。

芝の傾向
枠順、位置取り
+2枠
【2-1-3-9】勝率13.3%、複勝率40.0%
+差し
【4-5-4-40】勝率7.5%、複勝率24.5%
-6枠
【0-0-2-15】勝率0.0%、複勝率11.8%
-4角14番手以下
【0-0-1-15】勝率0.0%、複勝率6.3%

芝全体の傾向としては、やや内が有利。特に1400m以下の距離では1~3枠が【2-2-1-9】勝率14.3%、複勝率35.7%をマークしている。脚質は逃げから差しまで複勝率では大きな差がないが、外回りコースに限れば差し【3-3-2-22】勝率10.0%、複勝率26.7%が目につく。

この他、騎手では丹内祐次騎手が【2-3-0-3】勝率25.0%、複勝率62.5%の大暴れで単勝回収率182%、複勝回収率137%を叩き出している。騎乗馬の中で1番人気は1頭だけで、人気に関わらず注目だ。

ダートの傾向
枠順、位置取り
+8枠
【2-2-4-14】勝率9.1%、複勝率36.4%
+先行
【7-6-5-17】勝率20.0%、複勝率51.4%
-追込
【0-0-1-39】勝率0.0%、複勝率2.5%
-4角7番手以下
【0-0-1-60】勝率0.0%、複勝率1.6%

ダート全体の傾向としては、とにかく前が有利。先行だけでなく、逃げも【3-2-3-7】勝率20.0%、複勝率は53.3%を誇る。ただし、逃げは単勝回収率54%、複勝回収率114%に対し、先行は単勝回収率218%で複勝回収率も159%と単複で大幅なプラスを叩き出しており、こちらを積極的に狙いたい。

位置取り以外では、ミスプロ系の種牡馬が【4-3-3-33】勝率9.3%、複勝率23.3%をマーク。その筆頭が【2-1-0-1】勝率50.0%、複勝率75.0%のロードカナロアで、他にもホッコータルマエやニューイヤーズデイの産駒が勝利を記録している。

傾向まとめ
芝:やや内優勢。外回りコースでは開幕週でも差しに注意
ダ:とにかく前有利。先行は単複回収率も優秀

特注データ
芝:丹内祐次騎は人気に関わらず要チェック
ダ:ミスプロ系種牡馬に注目

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