【中央競馬】京都競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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昨年同時期の京都競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは昨年同時期の京都競馬場(2023年京都2回開催1~5日目)の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、脚質
+3枠
【5-5-5-22】勝率13.5%、複勝率40.5%
+逃げ
【9-2-1-17】勝率31.0%、複勝率41.4%
-1枠
【0-2-4-28】勝率0.0%、複勝率17.6%
-追込
【2-2-4-85】勝率2.2%、複勝率8.6%
芝全体の傾向としては内枠、逃げ有利。開催序盤だけあって、2、3枠といった内枠の好走率が高かった。ただし注意したいのは1枠の取り扱い。1番人気馬も多数いたが、0勝だった。内回りコースだと連対馬すらいなかった点も覚えておきたい。内で揉まれたり、道悪馬場でラチ沿いが悪化したことが原因と考えられる。
脚質別成績では逃げが圧倒的。直線が長い外回りコースで【5-1-1-8】勝率33.3%、複勝率46.7%と活躍しており、内回り外回り問わず逃げ切りを意識しておきたい。
ロードカナロア産駒が【4-1-2-7】勝率28.6%、複勝率50.0%で多数の好走馬を出した。同産駒の芝通算成績【732-636-495-4628】勝率11.3%、複勝率28.7%のうち、開催1、2日目のみ(連続開催を除く)では【150-136-99-816】勝率12.5%、複勝率32.1%と上昇しているように、開催序盤の馬場でも結果を残している。加えて逃げた場合、より好走率が高くなる傾向にあるので、同産駒の快速馬には特に注目だ。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+6枠
【6-2-3-41】勝率11.5%、複勝率21.2%
+4角4番手以内
【22-21-19-66】勝率17.2%、複勝率48.4%
-1枠
【2-2-1-31】勝率5.6%、複勝率13.9%
-4角7番手以下
【2-2-7-178】勝率1.1%、複勝率5.8%
ダート全体の傾向としては前有利。枠別成績では内外で大きな有利不利は見られない。強いて挙げるなら偶数枠の好走率が高かったことぐらいだが、期間を広げて調べてみるとそのような傾向は見当たらなかったので偶然のようだ。
位置取りでは明らかに前が有利で、4角1番手なら【9-6-3-11】勝率31.0%、複勝率62.1%と安定していた。何より4角でのポジションが重要だった。
傾向まとめ
芝:内枠、逃げ有利
ダ:前有利
特注データ
芝:ロードカナロア産駒は開催序盤◯、逃げたら期待度アップ
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