【中央競馬】中京競馬場、先週9月7日、8日のレース傾向まとめ 

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先週の中京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝の傾向
枠順、脚質
+2枠
【2-2-2-7】勝率15.4%、複勝率46.2%
+逃げ
【3-1-1-5】勝率30.0%、複勝率50.0%
-6枠
【1-0-0-12】勝率7.7%、複勝率7.7%
-追込
【0-0-0-25】勝率0.0%、複勝率0.0%

芝全体の傾向としては内、前有利。2週前は大雨の影響で内を空けて走る馬が多かったが、先週は内に進路を取った馬が活躍した。2週前に内があまり使われなかったことでグリーンベルトができたのかもしれない。

今週からBコース開催。内枠有利の傾向は続きそうだ。ちなみに、外枠は苦戦を強いられたが8枠だけは【1-3-1-7】勝率8.3%、複勝率41.7%と気を吐いた。

脚質では前有利。逃げはもちろん、先行も【4-8-7-21】勝率10.0%、複勝率47.5%と好走が目立った。

騎手別では坂井瑠星騎手が【3-3-0-1】勝率42.9%、複勝率85.7%と大活躍だった。同騎手は中京芝の通算成績が【37-30-31-230】勝率11.3%、複勝率29.9%と良好。好走馬のほとんどが8番人気以内で、成績は【37-28-30-143】勝率15.5%、複勝率39.9%となっている。また、内枠成績が良く、2枠は単回収率100%を超えている。

ダートの傾向
馬番、位置取り
+1~8番
【12-11-11-69】勝率11.7%、複勝率33.0%
+4角1番手
【5-4-2-2】勝率38.5%、複勝率84.6%
-9~16番
【1-2-2-35】勝率2.5%、複勝率12.5%
-4角7番手以下
【1-2-2-56】勝率1.6%、複勝率8.2%

ダート全体の傾向としては内、前有利。芝よりもはっきりとした傾向が出ていた。特に4角1番手の成績は凄まじく、好走馬の多くが逃げによるものだった。

枠では2枠【4-2-1-6】勝率30.8%、複勝率53.8%も目立ったが、多くは人気馬の好走によるものだった。また、2枠×逃げが【2-2-0-0】と先手をとっての好走も多く、内枠から先手を取りたい馬場だった。

そのほか、ミスタープロスペクター系が【5-1-4-15】勝率20.0%、複勝率40.0%と好走傾向にあり、特に父父キングカメハメハの馬が【4-1-1-7】勝率30.8%、複勝率46.2%とよく走った。

傾向まとめ
芝:内、前有利。ただし8枠も健闘
ダ:圧倒的に内、前有利。とにかく先手が大事

特注データ
芝:坂井瑠星騎手は8番人気以内、内枠がオススメ
ダ:ミスプロ系、特に父父キングカメハメハの馬がよく走る馬場

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