【ローズS予想印まとめ】死角少ないクイーンズウォークがリード 上がり馬ではフレミングフープが有力
SPAIA編集部
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死角少ないクイーンズウォークがリード
2024年9月15日に中京競馬場で行われるローズS(GⅡ・芝2000m)。今年は変則開催の影響で、阪神から舞台を移しての開催になる。クラシックで善戦したレガレイラ、クイーンズウォークが実績面では頭一つ抜けており、約半分は上がり馬というメンバー構成となっている。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
クイーンズウォークは本命印2つ、単穴1つと最も支持を集めた。京都大学競馬研究会は「新馬戦からコンビを組んでいる川田将雅騎手の継続騎乗は非常に心強く、オークスのように飛ばす馬がいない今回は展開の利もありそう」と述べ、本命に指名した。コーナーが急な中京芝で有利傾向にある内枠を引いた点も含め、死角は少ない。
AI予想エンジンKAIBAは上がり馬のフレミングフープを推奨。当レースは過去10年で「前走1勝クラス」の上がり馬が【4-4-2-43】4勝、2着4回と好走しており、昨年のマスクトディーヴァやブレイディヴェーグもこのパターンだった。さらに、「前走1勝クラスで上がり最速」だった馬は【3-4-1-17】勝率12.0%、複勝率32.0%と好走率も高い。これに該当しているフレミングフープは有力候補といえそうだ。
上位人気濃厚のGⅠ馬レガレイラには本命印こそつかなかったが、重い印が集中。予想陣の大半は、クイーンズウォーク、レガレイラの二強に上がり馬が一頭入ってくる想定のようだ。
一方で、データ予想の門田光生氏はタガノエルピーダを推奨した。同馬は好データ「キャリア5戦」「前走オークス」に該当している点を評価。前走オークスの16着は気になるが、過去には2018年1着カンタービレや2019年2着ビーチサンバなどがオークス二桁着順から巻き返している。なお、同氏はクイーンズウォーク、レガレイラを無印評価として、前走未勝利戦のレディーヴァリュー、ザブライドを2、3番手に指名している。当たれば特大馬券となりそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎フレミングフープ
◯レガレイラ
▲クイーンズウォーク
△オーロラエックス
×カニキュル
京都大学競馬研究会
◎クイーンズウォーク
◯オーロラエックス
▲レガレイラ
△カニキュル
×チェレスタ
×ラビットアイ
門田光生(データ予想)
◎タガノエルピーダ
◯レディーヴァリュー
▲ザブライド
△ハワイアンティアレ
×ラビットアイ
編集部(まつ)
◎クイーンズウォーク
◯チェレスタ
▲レガレイラ
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