【中央競馬】札幌競馬場、先週8月24、25日のレース傾向まとめ 

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先週の札幌競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は新潟、中京、札幌での3場開催。ここでは先週の札幌競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。



芝の傾向
枠順、脚質
+2枠
【2-3-3-9】勝率11.8%、複勝率47.1%
+先行
【9-8-2-27】勝率19.6%、複勝率41.3%
-6枠
【0-1-1-23】勝率0.0%、複勝率8.0%
-逃げ
【0-1-5-9】勝率0.0%、複勝率40.0%

芝全体の傾向としては内枠、先行有利。枠で見ると4勝の7枠が気を吐いていたが、2勝の2枠、3勝の3枠などの内枠が好走率で上回った印象。開催が進んでも内の馬場が使えており、例年なら外枠優勢のキーンランドCでも比較的内枠で決着した。札幌2歳Sも例年なら外枠優勢だが、逆行の可能性あり。

脚質では逃げが0勝、2着も1回どまりで苦戦。代わりに先行馬が台頭した。騎手別成績ではJ.モレイラ騎手が【3-3-0-4】でWASJポイントランキング1位に輝いた。日本勢では若武者の坂井瑠星騎手が武豊騎手に続いて3位。先週の坂井騎手は芝で【1-1-4-4】と健闘していた。



ダートの傾向
枠順、位置取り
+6~8枠
【8-6-2-42】勝率13.8%、複勝率27.6%
+先行
【5-5-4-20】勝率14.7%、複勝率41.2%
-1~3枠
【0-1-4-28】勝率0.0%、複勝率15.2%
-追込
【0-0-0-31】勝率0.0%、複勝率0.0%

ダート全体の傾向としては外枠優勢、内枠不利。1~3枠と6~8枠の成績には大きな差。内枠から馬券に絡んだ馬は大半が先行馬と、ダートのセオリー通りの傾向だった。後方脚質×内枠は今週も割引が必要だ。ほか脚質面では、追込が馬券内率0%だったことを除けば大きな差はない。

ドレフォンなどストームバード系の種牡馬の産駒が【3-2-3-7】と健闘。ただし、ドレフォン産駒は札幌ダで【9-10-11-61】勝率9.9%、複勝率33.0%と特別いいわけではない。むしろ函館の方が良く、着度数は【10-5-8-40】勝率15.9%、複勝率36.5%。回収率も単190%と妙味もある。コーナーが急な競馬場の方が合っている模様。来年以降にはなるが、函館開催まで覚えておきたい。



傾向まとめ
芝:内枠、先行有利
ダ:外枠優勢、内枠不利。追込馬は全滅

特注データ
ダ:ドレフォン産駒は札幌よりも函館ダで妙味あり

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