【中央競馬】中京競馬場、先週8月24、25日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の中京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は新潟、中京、札幌での3場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順
+5枠
【4-0-1-14】勝率21.1%、複勝率26.3%
+上がり2位以内
【8-7-5-6】勝率30.8%、複勝率76.9%
-4枠
【0-1-0-18】勝率0.0%、複勝率5.3%
-6番人気以下
【1-2-1-94】勝率1.0%、複勝率4.1%
芝全体の傾向としては内枠不利、脚質の有利不利なし。連対なしの1枠を含めて、内枠は好走率が低かった。1~4枠2勝に対し、5枠以降の外枠は9勝しており、枠の差が大きかったようだ。脚質は差し追込にもチャンスがあり、数字上有利不利なしと言っていい。
ほか、上がりの速さが要求される馬場だったこと、上位人気馬が堅かったことも特徴的。ただ、今週は台風の影響が気になるところで、先週通りにはいかないかもしれない。騎手別成績では西村淳也騎手が【4-1-1-4】勝率40.0%、複勝率60.0%と活躍。同騎手の通算成績を見ても中京芝は金鯱賞のギベオンで大穴を開けたこともあり、単回収率137%で全場トップ。好走率は内に行くほどよく、1、2枠で複勝率30%を超える。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+9番
【2-4-0-6】勝率16.7%、複勝率50.0%
+逃げ
【3-2-1-6】勝率25.0%、複勝率50.0%
-ダンチヒ系
【0-0-1-12】勝率0.0%、複勝率7.7%
-馬体重439kg以下
【0-1-0-20】勝率0.0%、複勝率4.8%
ダート全体の傾向としては枠の有利不利なし、逃げ優勢。逃げの好走率が目立った一方で、追込馬も3勝と台頭。決して後方脚質にチャンスがないわけではなかった。枠での有利不利はなかったが、馬番9番が連対馬を6頭、単勝万馬券を出すなど単回収率1547%とドル箱だった。
ほかで気になった点としてはハービンジャー産駒などダンチヒ系の凡走が目立ったことや、馬体重が極端に軽い馬たちが苦戦していたことなどが挙げられる。
傾向まとめ
芝:内枠不利、脚質の有利不利なし
ダ:枠の有利不利なし、逃げ優勢
特注データ
芝:西村淳也騎手は中京芝×内枠が◎
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