【中央競馬】新潟競馬場、先週8月17、18日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の新潟競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は新潟、中京、札幌での3場開催。ここでは先週の新潟競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。なお、芝1000m戦はデータから除いている。
芝の傾向
枠順、位置取り
+ 8枠【6-1-2-18】勝率22.2%、複勝率33.3%
+ 4角4番手以内【7-7-6-30】勝率14.0%、複勝率40.0%
- 7枠【0-1-2-23】勝率0.0%、複勝率11.5%
- 4角10番手以下【2-0-2-48】勝率3.8%、複勝率7.7%
芝全体の傾向としては前が有利。逃げ馬が【2-0-1-8】勝率18.2%は脚質別トップで複勝率も27.3%をマークしており、好走率では先行【5-7-5-22】勝率12.8%、複勝率43.6%が他を圧倒していた。
枠で見ると、8枠が11レース中6レースで勝ち馬を輩出。芝1000m戦を除いても驚異的な勝率の高さを誇ったが、お隣の7枠は勝率0%で連対率、複勝率ともに枠別ワーストの成績。単純に外枠優勢という訳ではなさそうだ。
この他、先週の新潟芝ではC.ルメール騎手が【6-1-1-1】勝率66.7%、複勝率88.9%の大暴れ。年間100勝到達に加えてJRA通算1900勝も達成するなど話題を集めたが、今週末はワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)出場のため土日とも札幌での騎乗となる。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+ 2枠【4-2-1-11】勝率22.2%、複勝率38.9%
+ 先行【8-4-2-19】勝率24.2%、複勝率42.4%
- 1枠【0-0-1-9】勝率0.0%、複勝率10.0%
- 追込【0-1-0-42】勝率0.0%、複勝率2.3%
ダート全体の傾向としては内前有利。2枠だけでなく4枠も【2-3-1-14】複勝率30.0%をマークしていた。また、複勝率20.0%の7、8枠は馬券内に来た8頭中7頭が4角7番手以内と前目につけていた馬たちだった。
後方の馬は総じて厳しい戦いを強いられ、4角10番手以下から馬券内に突入したのは上越S(3勝クラス)のエティエンヌ(3番人気3着)とNST賞(OP)のアルファマム(2番人気2着)の2頭だけ。ともに「ダ1200m戦」「上級条件」「上位人気馬」という共通項があり、よほど実力のある馬でなければ後方一気は困難と言える。
ルメール騎手に注目が集まるなかで、ダートでは戸崎圭太騎手が【2-0-1-3】勝率33.3%、複勝率50.0%とさすがの安定感を発揮。また、菅原明良騎手も【1-1-3-1】複勝率83.3%と好成績を残していた。ルメール騎手と同様、戸崎騎手はWASJ参戦のため新潟を離れるが、菅原騎手は新潟で騎乗予定。引き続き注目したい。
傾向まとめ
芝:逃げ、先行馬を重視
ダ:枠に関わらず内前が好走ゾーン
特注データ
芝:8枠が11レース中6勝(※芝1000m戦を除いた成績)
ダ:驚異の複勝率83.3%、菅原明良騎手に引き続き注目
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