【中央競馬】札幌競馬場、先週8月10、11日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の札幌競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は新潟、中京、札幌での3場開催。ここでは先週の札幌競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、位置取り
+1枠【4-0-2-11】勝率23.5%、複勝率35.3%
+4角3番手以内【13-7-6-19】勝率28.9%、複勝率57.8%
-4枠【1-2-0-17】勝率5.0%、複勝率15.0%
-4角7番手以下【0-4-2-64】勝率0.0%、複勝率8.6%
芝全体の傾向としては最内枠、前有利。1枠はほかの枠と比べてもよかったのだが、2~4枠はいずれも複勝率20%未満とやや控えめだった。先行した馬たちは少なくなかったのだが、直線は内だけでなく、やや外も伸びる馬場だったことで押しきれなかったか。位置取りでは、14戦して4角3番手以内が計13勝していたこともあり前が極端に有利。ある程度の位置がほしい馬場だった。
武豊騎手が【3-1-0-6】勝率30.0%、連対率40.0%と優秀。札幌芝は通算で【85-70-52-275】勝率17.6%、複勝率42.9%とさすがの成績。レース数は少ないが1000m戦では【2-6-3-2】勝率15.4%、複勝率84.6%と飛んでもない好走率をマークしている。回収率では1200m戦が【31-20-11-81】勝率21.7%、複勝率43.4%、単回収率111%と良く、短距離が狙いどころだ。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+1枠【1-2-1-6】勝率10.0%、複勝率40.0%
+4角4番手以内【10-9-5-23】勝率21.3%、複勝率51.1%
-3枠【0-1-0-13】勝率0.0%、複勝率7.1%
-4角5番手以下【0-1-5-76】勝率0.0%、複勝率7.3%
ダート全体の傾向も芝と似ていて、最内枠がいい割に、3枠はじめ内枠はあまりぱっとしない。位置取りでは、計10戦で4角4番手以内が全10勝2着9回と前がとにかく強く、同5番手以下はほぼ連対できていない。直線は内、やや外あたりが伸びていた。ほか、上がり最速馬は【5-1-5-1】勝率41.7%、複勝率91.7%と、上がりも求められた。
傾向まとめ
芝:最内枠、前有利。ただし、2~4枠はイマイチ
ダ:最内枠、前有利。上がりが速い馬が◯
特注データ
芝:武豊騎手は札幌芝の短距離が狙い目
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