【中央競馬】中京競馬場、先週8月10、11日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の中京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は新潟、中京、札幌での3場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、脚質
+1枠【3-1-0-9】勝率23.1%、複勝率30.8%
+逃げ【2-2-2-6】勝率16.7%、複勝率50.0%
-5枠【0-1-0-14】勝率0.0%、複勝率6.7%
-追込【3-1-1-33】勝率7.9%、複勝率13.2%
芝全体の傾向としては逃げ有利。枠で大きな有利不利はなかった。強いて挙げるなら5枠が1頭しか馬券に絡まなかったことぐらい。ただ、開幕週であることを考えれば外枠が健闘していた。直線では大外から内に寄せるパターンが多く、内ラチ沿いが絶対的に有利ではなかったことが影響したか。脚質では、逃げが複勝率高めで抜けていた。ただし、ほかの脚質は意外にもイーブン。追込は先行、差しに比べて複勝率は劣るが、勝利数ならほぼ互角。比較的後ろにもチャンスがある馬場だった。
中京巧者の川田将雅騎手が【3-1-0-1】勝率60.0%、複勝率80.0%と出色。特に日曜日は4戦3勝2着1回と全て連対した。通算成績を見ると中京芝は【164-111-75-432】勝率21.0%、複勝率44.8%だが、芝2000mは【56-32-28-109】勝率24.9%、複勝率51.6%、芝2200mは【25-14-7-30】勝率32.9%、複勝率60.5%と中距離でとにかく強い。この2コースで上がり最速を出すと【46-7-4-8】勝率70.8%、複勝率87.7%と凄まじい勝率を叩き出している。
ダートの傾向
枠順、位置取り
+6枠【3-3-1-14】勝率14.3%、複勝率33.3%
+4角2番手以内【6-5-3-14】勝率21.4%、複勝率50.0%
-1枠【0-1-0-18】勝率0.0%、複勝率5.3%
-4角10番手以下【0-1-0-61】勝率0.0%、複勝率1.6%
ダート全体の傾向としては内枠、後方不利。外枠が有利で内枠が不利。特に1、2枠は【0-2-2-35】複勝率10.3%と大苦戦していた。位置取りを見ると、4角10番手以下からの馬券絡みは1頭のみ。中京ダはコーナーが急で後方の馬には苦しい。現状、セオリー通りの馬場だったと考えてよさそうだ。
傾向まとめ
芝:逃げ有利。ただし差し追込も勝負になる
ダ:内枠、後方不利。セオリー通りの傾向
特注データ
芝:川田将雅騎手は芝2000m、2200mが特に強い
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