【中央競馬】札幌競馬場、先週8月3、4日のレース傾向まとめ 

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先週の札幌競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は新潟、中京、札幌での3場開催。ここでは先週の札幌競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。



芝の傾向
枠順、脚質
+1枠【3-0-1-15】勝率15.8%、複勝率21.1%
+先行【7-9-5-31】勝率13.5%、複勝率40.4%
-5枠【0-2-2-20】勝率0.0%、複勝率16.7%
-追込【0-0-1-58】勝率0.0%、複勝率1.7%

芝全体の傾向としては先行優勢。枠を見ると1枠がそこそこよかったのだが、隣の2枠【0-2-2-15】複勝率21.1%、3枠【0-3-2-17】同22.7%と、複勝率こそ1枠と互角も、どちらも勝ち星なしだった。ほかは5枠が若干苦戦しているものの、枠で大きな有利不利があったというほどではなかった。脚質では、先行馬が抜けてよく、追込馬はノーチャンス。いくらカーブが緩いとはいえ、位置の不利を覆すのは現状困難だ。

横山武史騎手が【3-5-1-2】勝率27.3%、複勝率81.8%と大活躍。7月はダート含め4勝と同騎手にしては振るわなかったが、先週だけでダートと合わせて4勝をマークした。特に芝×牝馬は【3-2-0-0】と凄まじく、札幌芝の通算成績を見ても牡馬・セン馬での30勝に対して牝馬は40勝とよく勝っている。今後も注目だ。



ダートの傾向
枠順、脚質
+4枠【1-3-5-9】勝率5.6%、複勝率50.0%
+先行【8-6-6-11】勝率25.8%、複勝率64.5%
-2枠【0-0-1-9】勝率0%、複勝率10%
-差し、追込【0-1-3-85】勝率0%、複勝率4.5%

ダート全体の傾向としては内枠不利、先行圧倒的。2枠が全然振るわず、替わりに4枠がよく馬券に絡んだ。脚質を見ると先行が複勝率60%オーバーと素晴らしい数字だった。とりあえず前を狙うべきで、目安としては4角で2番手以内が【7-6-1-6】でベストポジションだった。一方の差し追込馬は、なすすべがなかった。



傾向まとめ
芝:先行優勢、追込はノーチャンス
ダ:内枠不利、先行圧倒的

特注データ
芝:札幌の横山武史騎手は芝の牝馬に注目

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