【中央競馬】中京競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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昨夏開幕週の中京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は札幌、新潟、中京の3場開催。ここでは、昨年夏の開幕週(2023年7月1日~2日)の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、脚質
+7枠【6-3-1-12】勝率27.3%、複勝率45.5%
+逃げ【7-2-1-3】勝率53.8%、複勝率76.9%
-5枠【0-1-2-16】勝率0.0%、複勝率15.8%
-追込【0-2-2-42】勝率0.0%、複勝率8.7%
芝全体の傾向としては、完全な前有利。計13レースで逃げ先行馬が11勝を挙げた。
枠では7枠が6勝と飛びぬけて好成績。6枠と8枠も2勝ずつを挙げており、1~4枠【3-6-10-50】勝率4.3%、複勝率27.5%に対して5~8枠が【10-7-3-63】勝率12.0%、複勝率24.1%と開幕週ながら外枠がよく勝ち切った。
ダートの傾向
枠順、脚質
+3枠【3-3-0-12】勝率16.7%、複勝率33.3%
+逃げ【2-1-4-6】勝率15.4%、複勝率53.8%
-4枠【0-1-2-15】勝率0.0%、複勝率16.7%
-追込【3-1-0-46】勝率6.0%、複勝率8.0%
ダートも芝と同様に前有利の傾向。勝ち馬はまんべんなく出ているが、4角5番手以内が【7-6-8-38】勝率11.9%、複勝率35.6%と勝負所では前にいたい。
ちなみに、追込の成績を距離別で見ると1400m以下が【2-1-0-18】勝率9.5%、複勝率14.3%に対して1800m以上だと【1-0-0-28】勝率3.4%、複勝率3.4%とハッキリとした傾向あり。
また、種牡馬別ではマジェスティックウォリアーやパイロといったエーピーインディ系が【5-0-0-11】勝率31.3%と活躍。頭あってヒモなしという結果だが、複勝回収率も129%を叩き出しており、頭の片隅に入れておきたい。
傾向まとめ
芝: 完全な前有利。外枠が優勢。
ダ: 前有利、短距離なら後方勢も出番あり。エーピーインディ系を要チェック。
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