【レパードS】AIの本命は550kgの超大型馬ソニックスター 激走馬を出した好データが秋への飛躍を後押し
SPAIA編集部
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好走のカギは“馬格”
8月4日(日)に新潟競馬場を舞台に争われるレパードS(GⅢ・ダ1800m)。数少ない世代限定のダート重賞であり、今後の飛躍を目指す上で賞金加算の面からも重要な一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ソニックスター
●短評
木村哲也厩舎所属の米国産馬で既に3勝を挙げている大型馬。デビュー2戦目のカトレアSこそ外から被される競馬で大敗と若さを見せたが、以降はマイル戦で2連勝と完全に立て直した。その2走はいずれも前半3F34秒台のハイペースを先団から押し切ってしまう強い内容だった。
新潟コースはコーナー角が急であることから基本的に逃げ先行馬有利な舞台。ハイペースでの先行経験や距離延長ローテで臨む今回は位置取りでアドバンテージが見込める。コンビで2戦2勝の川田将雅騎手を背に初のタイトルを狙う。
●データ
過去10年のデータでは「前走馬体重520kg以上」の馬が【2-0-2-8】複勝率33.3%、複勝回収率165%と妙味込みで大型馬の活躍が目立つ。ここから「前走4角3番手」の馬に絞ると【1-0-1-1】。18年9番人気3着ビッグスモーキー(前走526kg)、22年7番人気1着カフジオクタゴン(同544kg)と、人気薄での激走馬が該当していた。ソニックスターも上記のデータに該当している。
また、AIが対抗印をつけたミッキーファイトも前走540kgの大型馬。AIも馬格を重視していることがうかがえる。こちらもしっかり押さえておく必要がありそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ソニックスター
◯ミッキーファイト
▲サンライズソレイユ
△ミッキークレスト
×ロジアデレード
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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