【クイーンS予想印まとめ】内枠のボンドガール、ウンブライルが中心 札幌で安定のドゥアイズにも重い印

SPAIA編集部

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内枠優勢のレース

2024年7月28日に札幌競馬場で行われるクイーンS(GⅢ・芝1800m)。牝馬の別定戦で、毎年軽斤量の3歳馬と古馬の力関係に頭を悩ませるレースだ。注目を集めそうなのは3歳牝馬のボンドガール。GⅠ戦線で順調にいかなかった馬だが、今後に向けて賞金加算したいところだろう。そんなレースで、SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか。

札幌開催の直近9回では、1枠【2-1-2-4】、2枠【3-2-3-1】と、裏開催のアイビスSDとは反対に内枠が超有利となっている。今年は1枠にボンドガール、2枠にウンブライルが入った。

編集部のまつはボンドガールに熱視線を送る。新馬戦はラスト3F11.2-11.0-11.1というハイレベルの一戦を先行して押し切り、その後も重賞で2着2回と結果を残している辺り地力は高い。前走のNHKマイルCでは直線で致命的な不利があり大敗を喫したが、スムーズなら勝ち負けは難しくても3着は十分にあったと見ている。好枠を生かして今度こそ悲願の重賞制覇だ。

AI予想エンジンKAIBAはウンブライルを推奨。2枠のデータはさることながら、前走ヴィクトリアマイルも【3-3-4-9】で複勝率を50%を超える。ちなみに2枠×前走ヴィクトリアマイルは【1-1-3-0】で複勝率100%。データ的にはぜひ馬券に仕込んでおきたい。

ヴィクトリアマイル組の最先着馬ドゥアイズを推すのは東大ホースメンクラブ。推奨理由として相手関係が楽になることや札幌芝での好走経験を挙げている。特に後者については、3戦して【1-2-0-0】と連対を外していない。レース格を落とした今回が重賞制覇のチャンスといっていい。そのほか、血統分析を連載している坂上明大氏はコンクシェルを本命に挙げている。

2024年クイーンSのSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎ウンブライル
◯アルジーヌ
▲イフェイオン
△ドゥアイズ
×ボンドガール

東大ホースメンクラブ
◎ドゥアイズ
◯ウンブライル
▲スタニングローズ
△イフェイオン
×ボンドガール

坂上明大(血統分析)
◎コンクシェル
◯ボンドガール
▲ウンブライル
△ドゥアイズ
×スタニングローズ
×コガネノソラ

編集部(まつ)
◎ボンドガール
◯ウンブライル
▲スタニングローズ

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