【アイビスSD予想印まとめ】本命割れるも「外枠」で見解一致 韋駄天・チェイスザドリームがわずかに優勢
SPAIA編集部
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本命はいずれも外枠から
2024年7月28日に新潟競馬場で行われるアイビスSD(GⅢ・芝1000m)。JRA唯一の直線コース重賞に18頭が集結した。今年はウイングレイテスト、ジャスパークローネなど1200~1400m重賞勝ち馬が4頭参戦。そこにチェイスザドリームを筆頭とした王道ローテ・韋駄天S組がどう対抗するかが焦点となりそうだ。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
本命馬としては3頭に割れる形となったが、いずれも「7、8枠」の馬という点は念頭において見ていきたい。最も支持を得たのは本命2つ、対抗1つを獲得したチェイスザドリーム。芝初挑戦ながら快勝した前走・韋駄天Sと同じ7枠13番を引き、注目の存在だ。データ予想の門田光生氏は、好走データとして挙げた「牝馬」「5歳」「前走韋駄天S」の3条件に完全合致したのは本馬のみであった点を根拠とした。
京都大学競馬研究会の本命はモズメイメイ。過去23回のアイビスSDでは「JRA重賞勝ち馬×7~8枠かつ3番人気以内」が【3-1-1-4】、着外4回のうち3回が4着と優秀な成績を収めているデータを提示し、「適性」ある馬よりも好枠を引いた「実績上位馬」を重視する方針だ。本馬は葵S勝ちの実績を持ち、7枠15番を引いたことで好走データに合致。前走北九州記念では中団から前をかわす好内容で久々の馬券絡みも果たしており、見せ場ある走りを期待していいと評価した。
編集部ゲンは8枠16番ディヴィナシオンで大勝負する。初の千直だった今年の韋駄天Sでは前が詰まって末脚が不発に終わったなかで、上がり最速の32.2を記録した。好枠ゲットの今回、馬群さえ捌くことができればアタマまで狙える。対抗以下では、実績上位のジャスパークローネやウイングレイテスト、昨年1番人気に推されたファイアダンサーが複数人から評価を得ており、このあたりまでは広く押さえておきたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎チェイスザドリーム
◯ジャスパークローネ
▲ファイアダンサー
△モズメイメイ
×ウイングレイテスト
京都大学競馬研究会
◎モズメイメイ
◯ウイングレイテスト
▲ジャスパークローネ
△グレイトゲイナー
×テイエムスパーダ
×チェイスザドリーム
門田光生(データ予想)
◎チェイスザドリーム
◯ファイアダンサー
▲マイヨアポア
△ウイングレイテスト
編集部(ゲン)
◎ディヴィナシオン
◯チェイスザドリーム
▲デュアリスト
△モズメイメイ
☆メディーヴァル
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