【中央競馬】福島競馬場、先週7月13、14日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の福島競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は福島、小倉、札幌での3場開催。ここでは先週の福島競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、位置取り
+1枠【5-2-1-13】勝率23.8%、複勝率38.1%
+4角5番手以内【14-12-8-46】勝率17.5%、複勝率42.5%
-4枠【0-1-2-19】勝率0.0%、複勝率13.6%
-4角6番手以下【0-2-6-95】勝率0.0%、複勝率7.8%
芝全体の傾向としてはイン前有利。Bコース替わり初週ということで、1、2枠が優位に立っていた。直線でも内~中を通った馬が優勢で、外を通ると厳しかったようだ。4角位置では5番手以内が全14勝。同6番手以下は2着がやっとの状況だった。
産駒別で見るとダノンバラード産駒が【2-0-1-1】。ローカルに強く、通算成績では福島芝が最多11勝、札幌芝だと複勝率53.6%をマークしている。特に7月は【16-9-10-59】勝率17.0%、複勝率37.2%で、8月も【7-7-6-35】勝率12.7%、複勝率36.4%とよく走るので、見かけたら紐には入れておきたい。
ダートの傾向
枠順、脚質
+4枠【2-3-1-8】勝率14.3%、複勝率42.9%
+逃げ【4-2-0-3】勝率44.4%、複勝率66.7%
-1枠【0-0-1-9】勝率0.0%、複勝率10.0%
-差し、追込【0-4-3-67】勝率0.0%、複勝率9.5%
ダート全体の傾向としては中枠、逃げ先行有利。重馬場からスタートし、日曜終了時点で稍重馬場へと推移した福島ダート。やはり前が有利になり、逃げ、先行馬が全8勝と大活躍だった。反対に差し追込に回った馬は芝と同様に2着が精一杯。馬場が乾けばもう少しチャンスが出てくるか。
ダートではダノンレジェンド産駒が【3-0-0-4】と勝ち星を量産した。こちらはダノンバラードとは異なり夏より秋冬が得意なタイプのようで、ダート通算では11月【12-6-7-28】勝率22.6%、複勝率47.2%、1月【13-7-11-48】勝率16.5%、複勝率39.2%にツボがある。今後覚えておきたい。
傾向まとめ
芝:イン前有利、4角時点で5番手はほしい
ダ:中枠、逃げ先行有利。引き続き馬場がカギに
特注データ
芝:夏に強いダノンバラード産駒
ダ:秋冬はダノンレジェンド産駒
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