【中央競馬】札幌競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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昨年同時期の札幌競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は札幌、福島、小倉での3場開催。ここでは昨年同時期(開幕週の2023年7月22日~7月23日)の札幌競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、脚質
+8枠【3-2-2-18】勝率12.0%、複勝率28.0%
+逃げ【2-3-2-7】勝率14.3%、複勝率50.0%
-4枠【0-2-0-20】勝率0.0%、複勝率9.1%
-追込【1-2-0-49】勝率1.9%、複勝率5.8%
芝全体の傾向としては、まず外枠が優勢。5、6枠も各3勝をマークしており、5枠以降で括っても【11-4-8-69】で勝率12.0%、複勝率25.0%の好成績となる。脚質は開幕週らしく前に行ける馬が中心。逃げだけでなく先行も【7-5-7-30】勝率14.3%、複勝率38.8%だから、とにかく先行力を重視したい。
騎手別成績では横山武史騎手【5-2-2-3】勝率41.7%、複勝率75.0%が頭一つ抜ける。特に芝1800mコースでは3戦3勝と大暴れだった。
ダートの傾向
枠順、脚質
+7枠【3-2-1-13】勝率15.8%、複勝率31.6%
+逃げ【2-3-2-4】勝率18.2%、複勝率63.6%
-2枠【0-0-0-10】勝率0.0%、複勝率0.0%
-追込【0-0-1-36】勝率0.0%、複勝率2.7%
ダートも芝と同じく外と前が優勢。8枠も【2-2-2-13】勝率10.5%、複勝率31.6%と7枠に引けを取らない好成績で、6枠も勝ち馬は1頭ながら【1-4-2-11】で複勝率は38.9%を誇る。
脚質も逃げ先行が中心だが、見逃せないのがマクリの【3-0-1-0】勝率75.0%、複勝率100.0%。こちらはすべてダ1700m戦で記録されたもので、4頭の内訳は2番人気が2頭に4、5番人気が1頭ずつ。単勝回収率487%、複勝回収率220%と妙味がある点も魅力。道中で位置を上げられる機動力ある馬に注目だ。
傾向まとめ
芝:枠はやや外、脚質は逃げ先行が優勢
ダ:芝より外が優勢、脚質も同じく前だが1700mではマクリに要注意
特注データ
芝:横山武史騎手【5-2-2-3】勝率41.7%、複勝率75.0%
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