【中央競馬】小倉競馬場、先週6月29、30日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の小倉競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は福島、小倉、函館での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝の傾向
枠順、位置取り
+ 6枠【5-2-1-19】勝率18.5%、複勝率29.6%
+ 4角1番手【7-3-1-4】勝率46.7%、複勝率73.3%
- 3枠【0-0-1-21】勝率0.0%、複勝率4.5%
- 4角6番手以下【2-3-5-106】勝率1.7%、複勝率8.6%
芝全体の傾向としては外枠やや有利、前有利。6枠が5勝をあげたほか5、8枠もそれぞれ3勝で、15戦して11勝が5枠以降から出ていた。一方で3枠は連対なし。人気馬も含まれていたことから枠自体が苦しかったか。
位置取りを見ると4角1番手が圧倒的。逃げ【5-2-1-7】勝率33.3%、複勝率53.3%を含めて開幕週の馬場を生かしていた印象。ただ、時計自体はそこまで速くなかったことは頭に入れておきたい。
4角6番手以下は複勝率10%未満。開幕週にしては直線の外も使えていたが、時計がかかっても差しは苦しい。直線の内側が伸びていたため、前の馬が内に進路を取って残すパターンが多かった。今週は馬場の傷み具合で内外の関係が逆転する可能性がある。よく馬場を見ておきたい。
ほか、松山弘平騎手が【4-0-3-3】勝率40.0%、複勝率70.0%、重賞勝利も含めて活躍した。ちなみに、同騎手の月別・芝通算成績を見ると、8月が75勝で頭一つ抜けていた(ほかの月は30~50勝台)。この時期はマークしておきたい。
ダートの傾向
枠順、脚質
+ 4枠【2-0-1-12】勝率13.3%、複勝率20.0%
+ 逃げ【2-1-1-4】勝率25.0%、複勝率50.0%
- 3枠【0-0-2-13】勝率0.0%、複勝率13.3%
- 追込【0-0-1-33】勝率0.0%、複勝率2.9%
ダート全体の傾向としては枠の有利不利なし、前有利。3枠以外のどの枠からも勝ち馬が出ていた。強いていい枠を挙げるなら唯一複数勝利した4枠だが、ほぼ誤差といっていいだろう。
脚質的には逃げと先行が良く、どちらも複勝率45%オーバー。差しの同11.9%、追込の同2.9%と比べても明らかに抜けており、前をどんどん狙いたい。直線のトラックバイアスは内優勢の傾向。典型的なイン前有利だった。
ほか、1番人気は【0-2-1-5】勝率0.0%、複勝率37.5%で勝利なしだったが、2番人気【3-1-2-2】勝率37.5%、複勝率75.0%と信頼度高め。馬券は少しひねるとよさそうだ。
傾向まとめ
芝:外枠やや有利、前有利。特に4角1番手が圧倒的
ダ:枠の有利不利なし、逃げ、先行有利
特注データ
芝:「夏(特に8月)の松山弘平騎手◎」
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