【中央競馬】福島競馬場、先週6月29、30日のレース傾向まとめ 

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の福島競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は福島、小倉、函館での3場開催。ここでは先週の福島競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。



芝の傾向
枠順、位置取り
+ 1枠【4-3-1-10】勝率22.2%、複勝率44.4%
+ 4角3~7番手【6-9-9-41】勝率9.2%、複勝率36.9%
- 8枠【0-2-1-19】勝率0.0%、複勝率13.6%
- 4角12番手以下【0-0-0-24】勝率0.0%、複勝率0.0%

芝全体の傾向としては内枠、中団有利。開幕週らしく時計が速い決着が目立っていたことも覚えておきたい。枠では1枠はもちろん2枠が【2-1-6-9】勝率11.1%、複勝率50.0%と内ラチ付近からスタートする馬たちがよかった。

ただし、直線はラチ沿いの馬で決着したわけではなく、ラチから5頭ほど離れた中から伸びる馬もいた。位置取り的にも前だけでなく中団から脚を伸ばした馬も健闘していた。

ほか、菅原明良騎手が4勝をマーク。福島の通算成績を見ても同場は相性がいい。特に1200m戦では【15-14-7-89】単回収率121%となっている。



ダートの傾向
枠順、脚質
+ 3枠【2-1-3-9】勝率13.3%、複勝率40.0%
+ 先行【7-6-6-11】勝率23.3%、複勝率63.3%
- 7枠【0-1-1-15】勝率0.0%、複勝率11.8%
- 逃げ【0-2-0-8】勝率0.0%、複勝率20.0%

ダート全体の傾向としては内枠、先行有利。3枠を中心に2、4枠の好走が目立った。逃げはあまりぱっとしないが、先行は9戦して7勝2着6回と凄まじい成績。直線でも内に進路を取るケースが多かった。

気になるところでは1番人気が0勝だったこと。土曜には2Rで単勝200倍超えの配当が出るなど荒れ模様だった。



傾向まとめ
芝:内枠有利の高速馬場。ただし中団からの差し決まる
ダ:内枠、先行有利。直線は内伸び

特注データ
芝:「福島芝1200m×菅原明良騎手」通算単回収率121%

《関連記事》
【無料公開】追切診断AIの太鼓判
【中央競馬】小倉競馬場、先週6月29、30日のレース傾向まとめ
【中央競馬】函館競馬場、先週6月29、30日のレース傾向まとめ

おすすめ記事