【中央競馬】福島競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ

SPAIA編集部

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昨年同時期の福島競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は函館、福島、小倉の3場開催。ここでは昨年同時期の福島競馬場(2回開催=2023年7月1日~7月23日)の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

【芝】
☆枠順、脚質
◎4枠【11-7-9-61】勝率12.5%、複勝率30.7%
◎逃げ【12-12-2-31】勝率21.1%、複勝率45.6%
▲追込【2-2-4-206】勝率0.9%、複勝率3.7%

勝ち星では8枠の12勝が最多も、勝率、連対率、複勝率の各数値で4枠が全体トップ。隣の3枠も【10-5-4-64】で好成績となっている。

脚質では逃げだけでなく、先行も【27-25-29-114】複勝率41.5%で前が有利。4角位置で見ても5番手以内なら【44-41-41-180】複勝率41.2%。7番手以内も【47-47-46-271】複勝率34.1%で、ここまで単複回収率100%超え。とにかく前につけられそうな馬を狙いたい。

【ダート】
☆枠順、脚質
◎8枠【9-7-9-47】勝率12.5%、複勝率34.7%
◎逃げ【8-10-4-15】勝率21.6%、複勝率59.5%
▲追込【1-0-3-158】勝率0.6%、複勝率2.5%
枠別では8枠が最多の9勝。単勝回収率は64%とアタマの妙味は薄いが、複勝率34.7%は抜けたトップで複勝回収率は212%。軸としては信頼できる数値と言える。

脚質はやはり逃げ、先行も【20-17-15-67】複勝率43.7%だから芝よりも前有利の傾向が強い。ちなみに「8枠×初角4番手以内」なら【8-6-3-17】で勝率23.5%、複勝率50.0%の好データになる。外からスムーズに先行できそうな馬がいたら要チェックだ。

【メモ】
芝:キズナ産駒【4-3-4-7】勝率22.2%、複勝率61.1%
ダート:田辺裕信騎手【4-3-1-7】勝率26.7%、複勝率53.3%

芝ではキズナ産駒が好成績で単勝回収率177%、複勝回収率195%とねらい目。特に3番人気以内は【2-3-3-3】複勝率72.7%と人気馬の信頼度が高い。

ダートでは福島県出身の田辺裕信騎手に注目。5~8枠なら【2-1-1-2】勝率33.3%、複勝率66.7%とさらに数値が良化する。「ダート外枠の田辺裕信」を覚えておきたい。

【傾向まとめ】
・芝:重視すべきは先行力。目安は「4角7番手以内」
・ダート:芝以上に先行力が重要。「8枠×初角4番手以内」は複勝率50.0%

メモ
・「ダート外枠の田辺裕信」に注目

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