【エプソムC】AIの本命はサイルーン 重賞初挑戦も好データと父の勢いが後押し
SPAIA編集部
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「金子真人HD」×「ディープ産駒」は先週も重賞制覇
6月9日(日)に東京競馬場を舞台に争われるエプソムC(GⅢ・芝1800m)。別定戦ながら55kgから59kgの斤量差あるメンバー構成となったなか、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:サイルーン
●短評
3歳時に2勝クラス昇級後は足踏みが続き、途中で去勢を挟むなど順風満帆な歩みとはいかなかったが、今年に入って2連勝でオープン入り。直近4戦連続連対中と勢いに乗って初めての重賞に挑む。
●データ
過去10年のエプソムCを振り返ると、前走で1~3番人気に推されていた馬が【7-5-5-35】勝率13.5%、複勝率32.7%と安定。なかでも人気に応えて2着に0秒2差以上をつけて快勝した馬は【2-1-1-4】勝率25.0%、複勝率50.0%と信頼度がぐっと上がる。
また、本馬は過去10年で種牡馬別最多3勝を挙げているディープインパクトの産駒でもある。徐々に産駒の数が減っていくなか、先週も同馬主、同産駒のヨーホーレイクが鳴尾記念を制覇。その勢いにも注目したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎サイルーン
◯レーベンスティール
▲トゥデイイズザデイ
△ヴェルトライゼンデ
×アルナシーム
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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