【フローラS】AIの本命はクリスマスパレード 8枠でも「前走中山で4角4番手以内」なら複勝率75%
SPAIA編集部
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8枠に関する好データに合致
4月21日(日)に東京競馬場を舞台に争われるフローラS(GⅡ・芝2000m)。2着馬までにオークスへの優先出走権が与えられるトライアルレースで、例年、デビューが遅れた馬やマイルでは短い馬などが多く出走する印象だ。5月の大一番に向けたこの一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのか。
AI本命馬:クリスマスパレード
●短評
新馬戦、1勝クラスと中山で連勝。いずれも先行して、後半1000mでは12.0前後のラップを刻み粘りこんできた。あまり東京向きには見えないが、勝ち馬には20年に勝利した中山巧者のウインマリリンもいる。脚質や経歴から被る面も多く、本馬にも期待できそうだ。今回は8枠に入ったが、スタート後のダッシュはつくので大きな距離ロスにはならないはず。先行力を武器にオークス出走を目指す。
●データ
過去10年のフローラSで「8枠」は【2-1-4-20】。開幕週や東京2000mの条件から外枠は厳しいイメージがあるが健闘している。8枠だった馬のうち「前走中山で4角4番手以内」は【1-1-1-1】勝率25.0%、複勝率75.0%で16年優勝馬チェッキーノや18年3着ノームコアなどが該当。チェッキーノは差す競馬だったが、ノームコアは2番手から進めており8枠から先行しても好走は可能と見ていい。
ほか「前走中山で勝利かつ前走馬体重460~479kg」は【4-0-0-1】勝率80.0%で、単勝回収率も1220%と妙味もある。今年はほかにも該当馬がいるが、このデータに当てはまった勝ち馬はいずれも前走1勝クラス以上であり、これに唯一該当するクリスマスパレードが一歩リードと言える。
AI予想エンジンKAIBA
◎クリスマスパレード
◯バロネッサ
▲アドマイヤベル
△カニキュル
×トロピカルティー
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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