【福島牝馬S】AIの本命はキミノナハマリア 格上挑戦も見逃せない“連対率60%”の好データ
SPAIA編集部
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格上挑戦も、昨年はGⅡ紫苑Sで4着
4月20日(土)に福島競馬場を舞台に争われる福島牝馬S(GⅢ・芝1800m)。1着馬にはヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられる注目の一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:キミノナハマリア
●短評
今年1月に2勝クラスを勝ち上がり、前走の昇級初戦は4着。今回は格上挑戦となるが、昨年9月に3歳牝馬限定GⅡの紫苑Sで勝ち馬モリアーナと0秒4差の4着と健闘した。3度コンビを組んで【1-1-1-0】と相性のいい鮫島克駿騎手を背に、重賞初勝利を目指す。
●データ
過去10年のうち、今回と同じ福島芝1800mで行われた9回分のデータを振り返ると、距離短縮組が【3-2-2-14】で勝率14.3%、複勝率33.3%と好相性。前走が良馬場の芝2000m戦かつ関西馬だと【2-1-0-2】で勝率40.0%、複勝率60.0%と一気に信頼度が増し、回収率は単1338%、複280%と妙味たっぷりだ。
また「前走馬体重500kg以上」の馬格が大きい馬も好相性で【3-1-2-7】勝率23.1%、複勝率46.2%とハイアベレージ。回収率の面でも単247%、複376%となかなかの好成績だ。今年該当しているのは本馬とグランベルナデットだけ。3勝クラスの身とはいえ侮れない。
AI予想エンジンKAIBA
◎キミノナハマリア
◯ライトクオンタム
▲コスタボニータ
△グランベルナデット
×シンリョクカ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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