【大阪杯】AIの本命はベラジオオペラ 「前走1番人気の関西馬」かつ「継続騎乗」は複勝率80%

SPAIA編集部

2024年大阪杯 AI本命馬 ベラジオオペラ,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

同舞台のチャレンジCを勝利

3月31日(日)に阪神競馬場を舞台に行われる大阪杯(GⅠ・芝2000m)。ドバイワールドカップデーに国内の強豪が大挙して参戦していることもあり、興味深いメンバー構成となった春の中距離王者決定戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:ベラジオオペラ

●短評
デビューから3連勝でスプリングSを制覇。続く皐月賞では3番人気を裏切る10着と崩れたが、日本ダービーでは勝ち馬とタイム差なしの4着と健闘した。そこから約半年の休みを挟み、休養明けとなった昨年12月のチャレンジCで重賞2勝目をゲット。前走は2200m戦の京都記念で惜敗を喫しているが、2戦2勝の阪神コース替わりかつ2000mへの距離短縮となる今回はGⅠ獲りへの期待が高まる。

●データ
大阪杯がGⅠに昇格して以降の過去7年データを見ると、関西馬が【7-6-6-56】と好成績。なかでも前走で1番人気に推された馬は【2-2-2-8】で勝率14.3%、複勝率42.9%と信頼度が高く、かつ騎手が前走からの継続騎乗なら【2-1-1-1】で勝率40.0%、連対率60.0%、複勝率80.0%と心強いデータとなっている。

同じ4歳では皐月賞を勝ったソールオリエンスやダービー馬のタスティエーラがいるが、両者はデータ面で苦戦傾向の関東馬。“地元”の関西圏で同世代のクラシックホースを破り、待望のGⅠ制覇となるか。4戦連続のコンビとなる横山和生騎手の手綱にも期待したい。

AI予想エンジンKAIBA
◎ベラジオオペラ
◯ソールオリエンス
▲ミッキーゴージャス
△タスティエーラ
×プラダリア

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

《関連記事》
【大阪杯】関東馬にとっては鬼門のレース データで導く「過信禁物の注目馬」
【大阪杯】「マイルで勝ち鞍がある牝馬」は複勝率62.5% データで導く穴馬候補3頭
【大阪杯】勝利数は友道康夫厩舎が断然トップ 芝2000mに強い種牡馬、騎手、調教師を東大HCが調査

おすすめ記事